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2006/10/07 記
2007/02/19 更新
2009/11/30 追記
HiPM (ヒストリック) 1/48 & クラッシック・エアフレーム 1/48
P-51H ムスタング
by 友野 升太

HiSTORIC(HiPM) #48-005
    Classic Airframes #426

◎ 始 め に …

 1999年にいわゆるショートラン・インジェクションとしてリリースされた ヒストリック(HiPM) のキットですが、さすがに価格設定が高いだけに普通のインジェクション(射出成型)キットのようにパーツが付いたランナー三枚とエッチングパーツ、メーターのフィルム、デカールと一緒に箱に入っています。
 同じ時期にクラッシック・エアフレームからも、同じ機種選択・同じスケールのキットが発売されてしまったので、ことごとく比べられるようになってしまいましたが、それぞれに特色(クラッシック・エアフレームのものはCMK製のレジンコクピットパーツと塩ビ製バキュームフォーム・キャノピー入りショートラン・インジェクション)と、この後に述べる特徴がありますので、好みによって選んでいただけばよいと思います。

ヒストリック(HiPM) のキットはパーティングラインに細かなバリが出ているのと、いくつかの固体(三つしか持っていませんが)を較べると、発売時期なのでしょうかモールドされたパーツのバリの状態(特に左主翼端)にバラツキがあるのが判ります。 
 しかし、大きくバリが出ているのはその部分だけで、パーツを眺めている分にはフツーにできてしまいそうで、"ショートラン・インジェクションもここまで進歩してきたか !"と気を許してしまいそうです !(笑)

また、一部ご意見をいただきました機首側面形や主翼平面形に関しましても、僕なりの考えを書かせていただくつもりですので、参考になる部分だけ参考にしてください !(爆)

ただし、腕も無いのにできるかぎりキットのパーツを主体にして直しながらやってみたがるのがヘソ曲がりのフリークスメンバーたる所以ですので、他の方法を思いついたり、その修正はムダだろうとお思いになった方は、無理に読まずにご自分なりの方法をお試しになってみてください。 

  検 証

 いつもですとこの後すぐにパチンパチンとパーツを切り離して仮組み修正をしてしまうのですが…ぃゃ、実際はそうしてしまったのですが、今回は組んだのとは別のキットと前出のクラッシック・エアフレームのキットを使用して、どのようにキットの検証をしているのかをご紹介したいと思います。
 まず資料ですが、新しく買うのは大変なので、手持ちの資料の中からH型の写真が載っているものをできるだけ集めます。
なお、何年か前にP-51Hだけを一冊に纏めた Steve Ginter 社のAIR FORCE LEGENDS NUMBER 209 "NORTH AMERICAN P-51H Mustang"という本が出ていますので、これからP-51H の為にお買いになるのでしたらこの一冊が便利かもしれません。
もちろん三面図や四面図、透視図などが載っているものでも良いのですが、立体のものを図だけで表すのはやはり無理があると思いますし、描く人(の主観)によって違いが出てくると思いますから、僕は参考程度には見ますけど、沢山ある図面のどれか一つを信じることはできないし、それが正しいと言える根拠もない(実機を見たことも採寸したこともない)ので、図面よりは一枚でも多くの写真を見て残った自分の印象に頼ることにしています。
 ただ、実際にキットを作っているメーカーの人達は世の中に出ているそういった図面を参考にしていることが多いので、どのキットが主にどの図面を参考にしたかというアタリを付けることは、この後の作製や修正には非常に役立ちますので、無意味ではないと思います。

 例えば、ヒストリックのものは"DETAIL & SCALE 誌の LLOYD S. JONES 氏の描いた図面"が元になっているのではないかと思えますし、クラシック・エアフレームのものは"松葉 稔 氏の「精密図面を読む[2] 第2次大戦の花形戦闘機/続編(WW II FIGHTERS,DESIGN WITH PRECISION・2)」"にあるものによく似た平面を持っていますし、側面図は左の写真のように"航空ファンイラストレイテッドNo.52[P-51ムスタング]"の野原 茂 氏の側面図を参考にしているのではないかと思われるぐらいピッタリ重なりますが、そのためか垂直尾翼前縁ラインの後傾がきつく、上端が狭くなってしまっています。
これは二つのキットを較べた時に明らかに違う部分で、目視しただけで判りますが、他の部分もキットのパーツ同士を合わせて較べてみます。

上の写真のように機首の先端とコクピット位置、尾部下端を合わせてみるとヒストリック(濃いグレーのパーツ)が機首部分の高さで2mm、コクピット後端の胴体高さで1.5mm垂直尾翼の高さで1.6mm小さく、垂直尾翼先端の幅で2.2mm広い(クラシック・エアフレームが後傾している)のが判ります。
 それを踏まえたうえで、各資料の写真と同じ角度にして片目を瞑って(カメラのレンズは単眼のため)その違いを見ていきます。


垂直尾翼を除けばクラシック・エアフレームのほうが写真に近い感じがします。
ただし、ヒストリックのもそう悪くはないと思えます。 ヒストリックのドーサルフィンは左側胴体パーツに付いているので、こちら側のには写っていません。


垂直尾翼の感じはヒストリックが近いですが、胴体部分はクラシック・エアフレームが近いです。


これはもう少し尾部を手前に振って(レンズに近づけて)やるべきでしたが、ある程度は判っていただけると思います。
ヒストリックの垂直尾翼は、箱絵にしているぐらいなのでほぼアタリですけど、クラシック・エアフレームは後傾が強すぎて先端も細過ぎであまり似ていません。
ただし、胴体の感じはクラシック・エアフレームが似ていて、ヒストリックは瘠せすぎています。

と、まぁ、こういったことを手元にある全ての写真で、胴体だけや主翼を付けた状態などでやってみて、それぞれのキットの特徴を掴んでいくわけです。
なぜ全ての写真でやるのかというと、写真は立体を平面に写すのですから、その撮影に使われたレンズの焦点距離や角度で必ず像に歪みが出るからなのです。
例えば真横から撮影して左右の主車輪が重なった写真があるとすれば、そこから離れた場所にある垂直尾翼や水平尾翼は斜め前から、逆に機首部分やスピナ、プロペラなどは斜め後ろから見ていることになるわけですし、キャノピー部分は見上げていることになるわけです。
そのうえ、当時のことだからズームレンズというのは少ないでしょうが、アオリの利く蛇腹式のカメラは多かった(ただし、戦場という状況での機動性を考えると多用されたかは疑問 !)と思いますから、その辺りの修正も加えながら見ていかないと、真横から撮った写真だからといって 1/48 になるよう拡大コピーしてキットを合わせて修正なんかしちゃうと、とんでもないものになってしまう可能性もありますので、お気をつけください !

 で、ここには説明のため三枚だけを載せましたが、こういった検証を手持ちの全ての写真で行なった結果、

ヒストリックの胴体部分は主翼上面からキャノピーフレーム下までの高さが2mm程不足し、それに起因して機首や胴体の側面形の高さが不足している。
また、主翼の前後幅も全体にわたって2mm程狭く、垂直尾翼先端の前方の丸味が表現されていない、プロペラブレードの幅も広さが不足している。
ただし、垂直尾翼の左オフセットとドーサルフィンの右オフセットは、表現しようと努力しているように見える…が、単なる胴体の歪みかも知れない !(笑)

クラシック・エアフレームは胴体部分などの高さは数値的にはよい(主翼は多少長め)のだろうが、垂直尾翼はキャバリエや後のレーサーなどのレストア機に多く見られる、D型の尾翼を延長したタイプに近く(H型とD型では基本となっている垂直尾翼の形は全然違うものなのです)、後傾が強すぎて先端も細過ぎで、修正しないと一定方向からの鑑賞に限定される。
また、D型と同じようにドーサルフィンから左にオフセットされていますが、H型では垂直尾翼は左オフセットですが、ドーサルフィンは反対に"右側に 2゜"オフセットされているという説に従えば、間違いとなります。

またそれぞれに使われている異種素材のエッチングパーツ、メーターのフィルムやCMK製のレジンコクピットパーツと塩ビ製バキュームフォーム・キャノピーなどは各人の得手不得手があると思いますので、ここでは触れませんが僕はどれも苦手ですし、クラシック・エアフレームの塩ビ製バキュームフォーム・キャノピーは黄色味を帯びてしまっていて変な色のスモークガラスみたいなので、そのままではなかなか使おうとは思えません !!(苦笑)

ここで、推理を一つ・・・ヒストリックの原型ですが、こうしてアチコチ眺めていると、D型のキットから作っていると確信できます。 しかもその元となったキットはたぶん レベルオリジナルの 1/48 P-51D のキットで、プロペラブレードもそれから削っているような気がしますが、皆さんはどう思われますか ?

 さらに、どちらのキットも直すのは大変だからH型をスクラッチで作ってしまおうかと思っている方に・・・元の土台はD型ではなく、B型のキットを使うのがポイントだと僕は思っているのですが・・・そうすると背中のラインはほぼ一致するんですよ !
そして、プロペラブレードはF8Fベアキャットから持ってくるのが早いと思います、でなきゃコルセアかスカイレーダー ?! d(^o^)

しかし、 ヒストリック のコクピット部を凹字型に切り取って2mm持ち上げて修正するのとは、どっちが楽だろう ?! 
ヒストリックは主翼もシム挟んで面積増さないといけないしなァ・・・そうすると胴体のフィレット部分も直さないといけないのかァ !!

 クラシック・エアフレームのを垂直尾翼前縁切り取ってプラ板を貼り付けて後傾した角度を修正してやる手もあるんですけど、薄い前縁で直線をだすのって思っているより大変な作業なんですよね・・・
しかも クラシック・エアフレーム のキットは ヒストリック(HiPM) に比べると、さらに価格が高いので、比較・検証用の一つしか入手していないため、なかなか作製に踏み切れません !! (;´・ω・)

  仮 組 み

 と、悩んだ結果 ! 今回はヒストリックのキットをストレートに作ってみることに決定しました !(笑)
でも、一つを作りながらもう一つ分のキットに、ちゃんとコクピットや主翼の分割をする線を引いていたりはするんですよ・・・ただ一度にやらないだけでッ !!
ストレートに作っていると、修正のためのアイディアがいろいろと浮かんでくるものなのです。
たとえば、胴体部分を切り取って2mm持ち上げるのが手間なら、写真のようにキャノピーの接着部分を2mm持ち上げてやれば良いとか・・・これならキャノピーの前後が上がった分を基準に胴体を高くしてやればいいだけですから、ストレート組みをしてしまった現在作成中のものでも、今から直せます。
 ただし本当にストレートに組むと、計器盤の位置が少し高いことや、防眩シールドもそのままだとキャノピーのウインドシールド部分にぶつかってキャノピーが浮いてしまうので、この作例では計器盤下の取り付けパーツと防眩シールドの接着面を削って調整してあるため、写真のようにキャノピーを持ち上げるとコクピット内部のパーツ位置が下がってしまいますので、今回はやりません。
しかし、、最初からこの方式で直すつもりであれば、2mmに拘らずキャノピーが干渉しない位置(たぶん1.2mm程)まで持ち上げれば、他のコクピット内パーツは無改造で済むかもしれませんし、2mm上げるならバランスを合わせて見て全体を少し高い位置に取り付けておけばよいわけですから・・・もっとも、いずれにせよキャノピー直下の胴体の筋彫りは彫りなおさないといけませんけどね。

その後、キャノピーフレームが後端まで同じ幅なのが気になったので、写真と同じように後端を狭くしていて、一つの簡易修正法を思いつきました !
このアイディアは一番下の追記に書いておきますので、併せてご覧ください。

 で、ストレート組みの場合は、胴体や主翼にあるダボはちゃんと利いていますが、キャノピーと胴体の幅が合わない可能性があるので、まずキャノピーに合わせて左右胴体の幅を確認。
これが合っていたら次にコクピット内部の無線機 ? とコクピット床板、胴体下のエア・アウトレット・ダクトや尾輪収納庫の幅を確認しておきます。
だいたいコクピットのパーツは1mmぐらいは狭くしないと胴体はスキマが開いてしまって接着できないようです。

 主翼は、検証で前後幅が狭いことが判りましたが、主脚収納庫のパーツが有りますので、前後半割にして修正するのなら、そのパーツの後ろ側、ちょうど主翼の真ん中辺がよいかと…僕も最初はそのつもりでパーツの裏側に真っ直ぐに線を引いたのですが、ストレート組みをしていて、ちょっと考えが変わりました。
もちろん前後半割にしてもよいのですが、この主翼は主脚収納庫のパーツでほとんど上反角が決まってきますので、まず主脚収納庫のパーツの接着面を削って必要な上反角を整えて主翼パーツと接着、上面パーツも接着して主翼部分をストレートに完成させてしまいます。
完全に接着・硬化したら、次に翼端の筋彫りとエルロン、フラップの各舵面を筋彫りに沿って切り離し、長辺方向の各切断面に1mmのプラ板を貼り付けます。
翼端の部品には切り口に一枚だけ後ろ側に長めに出るように貼り付けて、再度各パーツを組み合わせて整形すると、前後方向に2mm、左右(翼幅)方向に各約1mmで計約2mm広がったことになります。
これなら主翼表面の主な筋彫りには手を付けずに済みますし、不足していた翼幅のサイズやエルロンと翼端にできる段差も同時に解消できる上、フラップを下げ状態にしたい方は接合部分をそれなりに加工しておけば可能になります。
 この修正方法は次回の作成時で実践していますので、とりあえず今回の仮組みを続けて行きたいと思います。

主翼は写真のように微妙に捻れていますが、ここで修正しても胴体に付けた時にまた微妙に歪んでみたりしますので、歪みがあるということを認識しておくだけでよいと思います。

この主翼を胴体に取りつけた後でエア・インテークからオイルクーラー部分の胴体下のパーツを付けるようになっていますが、この部分は合いが悪そうで、修正もやり辛そうです(主翼パーツの後端が左側に飛び出します)。

水平尾翼は後ろのラインが左右で一直線になっていて後退角が付いたような感じになっていて、H型を真上、もしくは真下から撮えた写真が少ないので苦労しますが、数少ない斜め上方からのものや下に載せた下面の写真と較べてみると、もうすこしD型のラインに近いと思えます。
また昇降舵(エレベーター)上面に出ている(表現されている)タブ・ロッドですが、H-1-NAの44-64161の写真では確かに確認できたのですが、それ以降の機体の写真では確認できませんので、H-5-NAなどで(もしくはもっと早く)マイナーチェンジされた可能性もあり、マーキングによっては注意する必要がありそうです。

D型に似たスマートなスピナキャップは今回はそのままで、プロペラブレードの幅は気持ちだけでも拡げてやろうと思いますが、そのほかにオーロラの分厚いペラがジャンクボックスにあるので、これと交換可能にして遊べるようにもしてみたいと思います。。

主脚柱はプラパーツもエッチングパーツもオレオ部分が短くなった状態(縮んだ状態)を表現してあるのに、車輪を付けて収納庫に入れてみると、イッパイイッパイの長さがあります !

全体のパーツ数がさほど多くなく(細かいパーツはほとんどがコクピットと主脚周り)組み立ては早そうですがバリ取りと仮組みの手間は結構かかりそうなので、工作好きの方には楽しめるキットだと言えるでしょう。

 では、以上を踏まえて、 ストレート組みを基本に1/48 P-51H のこのキットを修正していきたいと思います。

 ◎ 組 み 立 て

 コクピット内はサイドコンソール類を含めてエッチングパーツとプラパーツの複合(計器類はフィルム)で表現されていますが説明書に指示されている通りに組んでいけば問題は無いようです。
ただし、計器フィルムは切り取る前に裏からホワイトを塗っておくことをお忘れなく ! それと、エッチングパーツの塗装は下地にプライマーを使っておかないと組み立て中に剥がれてきます(特にエナメル系塗料を愛用している方は要注意です !)ので用心してください。
また、仮組みで書きましたように、計器盤の位置が少し高く、防眩シールドもそのままだとキャノピーのウインドシールド部分にぶつかってキャノピーが浮いてしまうので、計器盤下の取り付けパーツを1mm程削り、防眩シールドの裏側に計器盤上部が収まるように0.7mmぐらいの溝を彫り、胴体との接着面を0.5mm削るなどの調整をして下げてあります。
床板パーツを挟み込んで左右胴体を接着する際に左側のエッチングパーツのスロットルレバーを計器盤で挟み込んでしまわないよう注意が必要です。

胴体下のエア・アウトレット・ダクトは幅を確認しておいても多少スキマが出ますので、伸ばしランナーで埋め、尾輪収納庫の後端にも隔壁を追加しておきます。

だいたいコクピットのパーツは1mmぐらいは狭くしないと胴体はスキマが開いてしまって接着できないようですが、しっかり調整してやると、この部分以外はほとんどパテは必要ありません。
右の写真のラジエター後部はちょっとイタズラしてデッチ・アップ(実際とは違うかもしれない雰囲気作り)をしてあります。

プロペラブレードの幅は周囲に伸ばしランナーを貼り付けて整形したものですが、ほんの気持ちだけ拡がったぐらいですので元のものと較べない限りはあまり効果は期待できません、右の写真ではスピナキャップと組み合わせてあります。。
また、ジャンクボックスにあったオーロラの分厚い幅広ペラは、スピナキャップを整形した上で、行方不明になっていた一枚をプラ板で緊急作成して付けてあります(右側写真の上のもの)。
これを手軽にやるなら、同じ1/48のベアキャット、スカイレーダー、もしくは後期型のコルセアなどのペラを修正してトレードすると良いのではないかと思います。
排気管は説明書で指示されているとおりに開口してあります。

 主翼は上反角を付けて(あまりきつくは付けていませんが)組み上げ、裏側の三つ並んでいる薬莢の排出孔(D型のと同じ)の一番内側のを半分ほど後ろにずらしてよく図面で見られるH型の並びとし、その前にあるこれもD型の特徴の二つのパイロンの着脱の穴(一部の書籍ではリンクの排出孔?)を埋めたうえで、翼端の識別灯と左側収納庫の直後に移動された着陸灯を埋め込んでおきました。
 ただし、今回製作時に直した薬莢排出孔は、数少ない下面が写されている [Specialty Press社 WARBIRD TECH SERIES VOLUME 5 : NORTH AMERICAN P-51MUSTANG] に載っている右の写真を見る限りでは初期のH型(P-51H-1-NA : S/N 44-64164)では、このヒストリックのキットのパーツとまったく同じような配置になっていることが見て取れます。
 これが初期の機体だけで、後によく図面にあるような一番内側が半分ほど後ろにずれた配置になったのかどうかは、今のところ確認ができていません。H型の薬莢排出孔について



垂直尾翼先端の前方の丸味は先端部分をカットしてプラ板を接着、整形しておきました。
まぁ、人間で言ったらプチ整形といったところですから(笑)、これぐらいの修正はストレート組みといえども、やっておいて構わないのではないかと思います。

水平尾翼は上の実機写真のようにエレベーターと水平安定板の境目が左右で一直線になるぐらいまで、取り付け接合面を前から斜めに削って少し前寄りに角度を付けてやることで解決しましたが、右側の水平尾翼は接着面が斜めになっていてそのままでは上反角が付いてしまいますので、一緒に修正しておく必要があります。

 また、長すぎる主脚柱は僕は翼下の装備はパイロンも付けないので、オレオの縮んだ分(脚柱の上から一節分3mm位)だけを切り詰めておきましたが、各種ウエポンや増槽を装備する方は装備に応じて更にオレオ部分も縮めておく必要があると思います。 
やはり重くなったらその分オレオが縮んでいないとおかしいですからねッ !!

とりあえず脚柱の長さを修正して仮組みした写真を"モデルアートNo.548 1999年11月号"のp.20の写真と同じような角度で並べてみました。

脚カバーが付いていないので判りづらいとは思いますが、多少精悍な感じにはなると思います。

◎ デ カ ー ル

 デカールはP-51H-10-NAが、アラスカに配備されていた62dFS 56thFGの☆31(S/N. 44-64461)と同じくアラスカに配備されていた66thFS 57thFGの AC☆ L(S/N.44-64698)、そして戦後U.S.A.F.のマサチューセッツANGのANG-536(S/N.44-64536)。
 P-51H-5-NA用がやはり戦後U.S.A.F.のマサチューセッツANGのANG-459(S/N.44-64459)となっていますが、MASS☆ANGの文字は、アラスカ航空軍団の主翼の黄帯と同じで一セットのみです。
ので、
アラスカ航空軍団62dFS 56thFGの☆31(S/N. 44-64461)の機首の両側に付くようになっている黒縁付き赤文字ですが、今現在ハッキリ判る写真を探しているのですが、まだ見つかっていません。

現在作成中のキットは無難に写真のあるAAC(アラスカ航空軍団)57thFG/66thFSのマーキングにしてしまおうかと思ったのですが、よく見かける写真でAC☆ L やその後ろ側を飛んでいる僚機のAC☆ K(S/N 44-64203)AC☆ O(S/N 44-64705)は、1/48、1/72、1/144と、とみー さんに先を越されてしまったので、残っているのはP-51H-5-NAのAC☆ E(S/N 44-64244)しか無いのですが・・・これならデカールは寄せ集めでなんとかなりそうですし、前に とみー さんが"作ったAC☆ L のオーロラ 1/48 P-51H ムスタング と遠近感無視で編隊を組ませることもできますしね !

でも、この後胴体や主翼を修正したヤツを62dFS 56thFGの☆31(S/N. 44-64461)にしたら同じような塗装の機体ばっかりになっちゃいますよねッ !!(苦笑)
 というわけで、またある程度工作が進んだところでご報告いたしますので、あてにしないでおまちください・・・(^_^;)


◎ 追 記

 
その後、キャノピーフレームが後端まで平行に同じ幅になっているのが気になったので、写真のようにウインドシールドとの合わせ目から2cmぐらいのところから、少しですが削ぎ上げて後端を狭くしました。
写真では仮止めもせず置いただけですので前が少し浮いていますが、これをピッタリと付けると、後端の胴体とのスキマは約1.5mm程になります。
おまけにキャノピーパーツを下にピッタリつけても、先端部分には胴体パーツとの高さの段差が0.3mm程あります。
 そこで思いついたのがストレート組みを基本とした簡易修正法で、この二つ点をを利用して機首の側面形と胴体の側面形を高くしてやると、さほどの大改造をしなくてもH型の特徴的な雰囲気は再現できるのではないかと思います。
右の写真は斜め後方からで、まだ高くはしていませんが、そのラインを想像するのに役立つと思ってストレート組みの機体に改修したパーツを載せて写真を撮ってみたものです。

 実はもう一機の方は既に以前書いた"キャノピーを1.2mm持ち上げる方式"で作り始めてしまったためにこの簡易修正法は試すとすればこの機体でやらなければならないのですが、劇的な効果があると思うので、比較用に一機はストレート組みしたものを完成させておきたいとも思うと、そう簡単にこれを直してしまうわけにはいかないのです。(^_^;)

コチラが"キャノピーを1.2mm持ち上げる方式"で作り始めてしまった胴体パーツで、キャノピーの接合面に既に1.2mmのプラバンが貼ってあります。

コクピットに引いてある鉛筆のラインは最初に考えた凹字型に切り取って切断面に2mmのシムを挟んでコクピットを持ち上げるという案のための切り取り予定ラインなのですが、この案は今現在進行中の"キャノピーを1.2mm持ち上げる"方式の採用ために廃案となったものです。
 で、作り始めてしまってから、先程の"キャノピーフレームを修正してできたギャップを利用しての簡易修正法"というとっても簡単でしかも最良の効果が上げられそうな修正法を思いついてしまったわけですが、こちらは計器盤や防眩シールドの高さに手を加えずにできる方法としてそのまま続行していくことにしました。
 さきほど紹介した簡易修正法は、確かに簡単でありながらその手間以上に効果が上がる方法であるとは思うのですが、基本的に低い主翼付け根からキャノピーフレーム下のコクピットの高さを修正しているわけではありませんので、右の写真のようにその部分を修正したものを作ってみたいという思いがありますので・・・

しかし、これでヒストリックのストックがまた一機だけになってしまったので、どこかで安売りかジャンクキットを見つけたら買っておかなければなりません。(^_^;)
クラッシック・エアフレームは作成用のジャンクキットが手に入らないのでなかなか着手できませんけど、それに較べたらこちらは安売りされる機会が多いのでありがたいです ! 
コレクション目的なら別ですが、実際に作るのであれば、大抵は手を入れることになってしまいますので高い箱入りキットを高く買う必要はまったく無く、透明パーツさえ無事だったらあとはなんとかなるものです ! 

ここに書いた方法以外にも、お読みになっている皆様が考え付く方法や知っている手法があるのではないかと思いますし、実機と違う部分があって、しかもどう違っていると判っていれば直せば良いだけの話です。
 万人が満足するできのプラモデルなんてまず存在しないんじゃないかと思います、そういった意味ではプラモデルは素材です !  作る人のイメージを形にする元となるものではありますがそれ自体で完成されたものではないと思っています。 ですからお作りになる方がそれぞれのイメージに合わせて(近づけて)手を入れてやる、そんな作業の一つ一つが楽しいのではないかと思います。

もう一機のはこんな風になりました !
ストレート組みのものと並べてみましたが写真で違いが判りますでしょうか ?

主翼の先端部と動翼のヒンジ部分、キャノピーの前後の白っぽい部分が修正した部分です。

真上から見るとこんな感じです。
驚いたことに、キットは垂直尾翼の左オフセットとドーサルフィンの右オフセット(クラッシック・エアフレームがD型と同じだと勘違いしてドーサルフィンから左オフセットにしてしまっている部分)をキチンと表現しようと努力しているように見えますが、単なる胴体の歪みかも知れません !(笑)

ちょっと見にくいかもしれませんが、キャノピー後端の位置で主翼の前後幅を修正したことが判っていただけると思います。

修正した方の単独の写真を並べてみます !

斜め前方から撮影した写真ですが、プロペラはオーロラの物を使っていますので、幅が広く感じが違って見えるかもしれません !

主翼のフィレット部分も主翼に合わせて延長してあります。

右の写真はフラップダウンになっていますが、可動にしたわけではなく、せっかくヒンジ部分でカットしたのですから完成までのひとときを、差し替えて楽しんでいるというわけです。

完成時までにはどちらにするかを決定したいと思っています !

 バックが黒い方が見やすいことに気が付いて、途中から変えてみました。

まだ固定していないパーツは・・・

こんなふうに、フラップと胴体下のエア・インテイク部分となっています。

ぁ、キャノピーは置いてあるだけだし、水平尾翼も差し込んであるだけで、まだ固定していません !

エア・インテイクに見える銀色のものはD型などでおなじみの分流板ですが、H型でも同じようにあるのかどうか・・・?!

"まぁ、無かったら後で外せばいいや"ぐらいの感覚で作ってみました !(笑)・・・その後、H型はD型と違い、ラジエターの前までは何も無くガランドウな写真がありましたので、上の分流板やオイルクーラーははずしてガランドウに整形しました !(^_^;)

正面から見るとこんな感じにできています !
取り入れ口の真ん中の棒(アンテナ)は確かありますよねッ !!

右側の写真は下地の白のサフェーサーを塗ったところです。

ここまでやっておいて言うのもなんですけど、やっぱりここまではやらなくてもいいような気がします !
H型はD型と較べると確かにキャノピーの位置が上がっているように感じますが、機首は太くなっているわけではなく、逆にD型と較べると細くなっているという説もありますので、このやり方だと違ってきてしまいます。

イメージとしてはこれでいいのかも知れませんが、機首の寸法に拘るならやはりここは、キャノピーの後端を削ぎ上げて、その分だけ後部胴体の背中を高くしてやるのが正解ではないかと思います !!



例によって、"モデルアートNo.548 1999年11月号"の写真と同じような角度において撮影してみました !

工作にかなり手間がかかりましたが・・・


完成して写真に撮ると、下のように実際に見るのとは違って、さほど違いがあるようには感じられません。

したがって、側面形や平面形の違いを云々するよりも、翼下のパイロンやランチャーの取り付けに凝ってやる方がH型らしさは増すかもしれません。
僕のように"翼下はできるだけ未装備にしたい派"でなければ、ですが・・・

P-51 MUSTANG GALLERY の HiPM 完成品 展示を見る
"Ah'm Available"
☆ 31
P-51H-10-NA
(S/N.44-64461)
AC☆ E
P-51H-5-NA
(S/N.44-64244)

以下は2007年2月19日に追加した記事となります。

◎ で、・・・

 三作目はこのように、機首部分はそのままでキャノピー後端を削ぎ上げて、その分だけ後部胴体の背中を高くしてみました。

また、今回は前に挙げた実機写真に基づいて主翼下面の薬莢排出孔はキットのまま、また主翼の前後幅もキットのままとし、ロケットランチャー基部をフジミの残ったパーツを利用して付けてみたいと思います。

ただし、前に挙げた実機写真を見る限りではランチャーの取り付け位置がいままで作例や図面に記されていた位置とは違い、どう見ても一番外側のロケットランチャーの位置はフラップとエルロンの境目を越えていないのです !
そしてその位置から胴体側に五発分のランチャーが付くのですが、増槽(爆弾)ラックが装備される時はその三番目と四番目(外側から数えて)を外して装備するようで、写真なとを見る限りでは、このパターンが多いようです。

 したがって、このキットもこのパターンで作ってやろうと思いますが、とりあえずどれぐらい違いがあるかをパーツと写真と同じ薬莢排出孔位置のD&Sの図面を使って簡単にご紹介しておこうと思います。
右側のD&Sの図面でフラップの端ギリギリを走っている線が一番外側のランチャーの位置で主脚カバーのすぐ外側にある線が一番内側のランチャーの位置になります。
左のパーツの白く埋めてあるのが、レプリカ モデルファイルNo.2 P-51 ムスタングの作例や図面にあるロケットランチャーの位置で、その内側の黒い穴が右の図面で引いた、新しい取り付け穴となります。

で、せっかくですから作例との対比ができるようにレプリカ モデルファイルNo.2 P-51 ムスタングに載っている、沢田敏彦氏の作例と同じようにしてみようかと思います。
 ただし、記事の中に沢田氏はコレの実機の写真をお持ちか、少なくとも見たことがあるのだと書かれていますが、僕はこの作例の機体の実機写真を持っているわけでもなく、また見たこともありませんので、考証に関しては僕なりの適当な解釈が加えられた作品となり、実機とはかけ離れたものに仕上がる可能性もありますことを、あらかじめお断りしておこうと思います。

で、今回は三作目となりますので、基本の工作は前二作と変わらないのですが、今回は沢田敏彦氏の作例を参考にしてコクピット内の操縦席後部に箱型の無線機とループアンテナを装備してみました。
無線機は端材から切り出し、ループアンテナはホビースポット ユウの[タミヤ1/48 P-51B/Dムスタング用「出るまで待てない」バリエーション・素材セット]の中にあったものを流用しました。
 また、スライドするキャノピー部分の後端に付くと思われるパーツも、作例と同じような形に端材から切り出して作ってあります。
 キャノピーは厚くて透明度もあまりよくありませんが、僕はあまりこだわっていませんので、たぶんこのまま使用すると思います。
ぁ、もちろん写真にポチポチと写っている白い削りカスはチャント掃除するつもりですが・・・

 この他に試したいのが、このキットの一番の弱点だと思われるH型のエアロプロダクツ製にしては幅が狭いプロペラブレードで、前二作は伸ばしランナーで幅を拡げたり、オーロラのものをトレードしたりしていました。

今回も前回残ったパーツに伸ばしランナーで幅を拡げたものを用意してみましたが、較べてみるとあまり変化がなく、いまいちボリュームが不足しているような気がしましたので、ジャンク品で購入したホーク(HAWK) 1/48 F8Fベアキャットのペラを流用してみることにしました。
 左からオリジナルパーツ、伸ばしランナーで幅を拡げたもの、ホーク(HAWK) 1/48 F8Fベアキャットのペラ
となります。
で、このベアキャットのペラを前に置いてあるスピナに切り取って着けたのが右の写真になりますが、当初は根元の部分の丸棒をオリジナルのパーツと同じ長さにして付けたのですが、これが実は大間違いでした !

何が違ったのかと言うと、右の写真の右側に刺さっているのが最初に作った同じ長さの根元部分でスピナキャップから飛び出しています。
D型のブレードはこの形式で、多くのH型のキットや作例もこのように作られているのですが、H型のエアロプロダクツのペラの場合は右の写真の左側に刺さっているペラのように根元部分が短く、太くなり始める部分もスピナキャップの中に入り込んでいるのが正解となります !
 したがって、スピナキャップ表面に掘られる穴の断面も下側のような丸ではなく、上側に見えているようなペラの根元に合わせた窪み(ピッタリではなくピッチの可変のため隙間があり、菱形か平行四辺形のような形です)になっていなければならないのです。
ですからわざわざ切り取って根元の丸棒を付けなくても、この写真のように鉛筆で薄く引いた線に沿ってハブにつながる部分を2mmぐらい細く丸く削って根元のテーパーを移動してやればそれらしくなるのです。

これは多くのP-51Hの写真のスピナキャップの穴の部分がD型のそれよりも大きく開いているように見えることや、左にトリミングしてお借りした、文林堂の"世界の傑作機 No.79 P-51ムスタング,D型以降"のp.83 下側の写真を見ても明らかなのです !

どうですか ? 右の写真のベアキャットのペラって、左の写真のエアロプロダクツのペラに結構似てますでしょッ !! 
まぁ、手に入らない場合はたぶんスカイレーダーのペラでも可能だとは思うんですけどね。

 もっとも、このお借りした元の写真には「エアロプロダクツ社のプロペラを装備したP-51KまたはF-6K。同社の・・・(以下、略)」といったとんでもないキャプションが付けられているのですが、プロペラブレードやハブの形状と主脚周りを見れば、DやKではなくH型だと言うことが一目で判りますのに・・・

この他にもこの本の中にはp.81のD型とラインナップを組んでいる三機のH型を「垂直尾翼やフィンをH型の初期型と同じように改造されたD型」だとキャプションしたりしています。 D型とH型では垂直尾翼の傾斜角が違うし、エンジン架、キャノピー、尾輪収納庫の位置が違うから小さな写真でもよく見れば判りますのにね !
 なお、上記二ヶ所の文林堂の"世界の傑作機 No.79 P-51ムスタング,D型以降"のキャプションについては、僕が持っている 平成11年11月5日発行の初版本での記述であって、その後に重版になっている増刷分では、上記に記載した箇所は正しく改訂されていますので、中古書籍などを購入される場合は、版数や記載個所をとくに念入りにチェックされたほうがよいと思います。

 こういったキャプションの間違いや誤植、写真の入れ替わりなどは他の本でも結構ありますので、皆様も資料や書籍は鵜呑みにせず(写真もレストアの場合はオリジナルと違ってますから)、どうかご自分で検証なさってくださいねッ !
 ま、僕が目にした範囲で気付いたものは " 勝手にERRATA(エラッタ) " と題してまとめたページを作っておきましたが、全ての資料に目が通せているわけでも、記事の検証ができているわけでもありませんので・・・

ではまた、作業が進んだらご報告したいと思います。

P-51 MUSTANG GALLERY の HiPM 完成品 展示を見る
"Ah'm Available"
☆ 31
P-51H-10-NA
(S/N.44-64461)
AC☆ E
P-51H-5-NA
(S/N.44-64244)

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