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2019/01/24 更新 時の流れとP-51キットの変遷 by 友野 升太

資料や刻印、箱・説明書の表示や紹介記事から判る範囲で各キット最初のリリース年を年表形式で表示しました。
リリース年が不明だけど、この年には確実に存在したというキットは縮尺の前に"?"が入っています。
なお、ここに書かれていることは私の妄想を交えたフィクションとお考えの上、全てをお信じにならないよう、お願い致します ! (笑)

西暦
1946 ?1/72 P-51D フロッグ(*2) さすがにこの頃のことになると、リアルタイムではなくいろいろな資料から知るぐらいなので、フロッグプレミアのキットのことになると全然判りませんが、戦時中に培った熱可塑性樹脂(プラスチック)の成型技術を終戦後に使って作られたのだろうと思います。
'46(昭和21年)のフロッグ72以外のプレミアオーロラホーク48H型だというのは、その多くが米国内で現役機として使われていたからでしょうか・・・ この少し後にもプラモ・ガイドの価格リストにモノグラムのファントム・ムスタングに近い価格でリンドバーグP-51Hが載っているのですが詳細は不明です。 オーロラH型はだいぶ後になってでしたが作りましたし、ホークH型オーロラ1/27 D型も確かに店頭で見た記憶はあるのですが、リンドバーグのものは思い出せません。(その後、リンドバーグのものはバキューム成型を主体としたゴム動力で飛ぶフライングモデルにスケール用のプラパーツを追加した翼幅20インチのものと判明しました !)
1950年代 ? 1/48 P-51H プレミア(*2)

? 1/22 P-51H リンドバーグ

? 1/27 P-51D オーロラ
1955  
1956 1/48 P-51H オーロラ

1/48 P-51H ホーク

1/?(50かも) F-51D 日本プラスチック
'55(昭和30年)頃からは日本国内にボチボチとプラ製キットが日本に入り始め、国内メーカーが自社キットの生産を考え始めた時期であったようです。
そんな中で発売された国産初のプラモデルは'58(昭和33年)に発売されたマルサンのノーチラス号だとされていますが、[日本の模型 業界七十五年史]によると、それより二年前の'56(昭和31)年10月の日本模型新聞第50号に「新製品発売御挨拶」という、株式会社日本プラスチック[零戦とF-51Dムスタング発売の広告]が載っていたそうですので、実際は'59年に[プラモデル]を商標登録したマルサンが発売した「ノーチラス号」よりもこちらが先であったと主張される方もおいでのようです。
 私も国産初のキットがF-51Dムスタングであったほうが嬉しいのですが、発売されたキットはもとより、その写真や紹介記事も残っていないようなのが残念です。
でもまぁ、マルサンは当時 三遊亭小金馬 (後の4代目三遊亭金馬) さん を司会に起用して「陸と海と空」という30分のテレビ番組まで作ってプラモを普及させる努力をしてくれた会社なのですから、"国産初"ぐらいの栄誉はもらっても良いのかなァ…とも思いますがね !
1957  
1958 1/72 P-51D エアフィックス(旧)

【12月 マルサン[ノーチラス号]発売】
1959 【7月 マルサンTV宣伝番組「陸と海と空」放映開始】
1960  
'60(昭和35年)当時は国産の小さなキットたち(三共ピーナッツ・シリーズマルサンマッチ箱シリーズサンワミゼットシリーズなど)は子供たちが何枚かの十円玉を握りしめて覗き込むガラスケースの向こう側に並べられていることが多かった時代でした。
酣燈社の「プラモデル読本」そんな中で子供たちにはお年玉でも買えないモノグラム32の大物キットのD型は現在の目で見てもスケールを越えて上位にランクされるべきキットで、翌年発売されたホーク48と並んで、長く日本で発売されるキットの手本とされてきました。 そして、40年を越えてなお現役として発売されているこの二つのキットの発売が後々創刊される模型誌やそのライターたちをも巻き込む騒動の元となっていくのですが、当時のモデラーとその予備軍の子供たちにはそんなことは判ろうはずもありませんでした。
 また、'61年に発売された酣燈社「プラモデル読本」はそれまで航空ファンや航空情報といった航空雑誌の一コーナーで我慢してきた大人たちや、少年サンデーや少年マガジンの裏表紙を大切に保存していた子供たちなどのプラモファンの大切なバイブルとされ、その二年後には「プラモ・ガイド」となり年刊として定期刊行されました。
1961 1/32 P-51D モノグラム

【7月 酣燈社「プラモデル読本」発売】

1/100 P-51D マルサン
1962 1/48 P-51D ホーク
1963 1/75 P-51D ニチモ

1/72 P-51D レベル

1/70 P-51D ハセガワ

【7月 酣燈社「プラモ・ガイド」創刊】
酣燈社 航空情報増刊「プラガイド '63-'66」大人から子供まで、誰が作っても一応の形になることから、当時主流だったソリッドモデラーたちからは軽視されがちなプラモデルでしたが、プラモファンはそんなことはお構い無しにソリッドモデルの資料などを読み漁っていました。 そして'60年代初頭に発売され、現在の目で見ても高水準のモノグラムのキットに対して、ホークのキットはシルエット的には正しいものの、当時巷に出回っていた図面のせいかソリッドの完成品写真などでもD型の主脚収納庫をB型の形状にしてしまったものが見受けられるように、主脚収納庫をB型の形状としてリリースされてしまい、テスターになった現在でもそのままで発売されているのである。 このため、ホークのキットを倣い型としたマルサンのものはもちろん、同じ図面やキットを参考にして開発したメーカーのキットは当然のようにみな同じように間違えてリリースされてしまったのである。 もちろん中にはその両方を参考にしながらオリジナリティを持たせた(モノグラム32も参考にした ?!)と思われるコグレのように、正しい形状のものも少数ながらリリースされてはいたのですが・・・
当時はまだ"ソリッド参考室"という名称でしたが、航空ファンの航空ファン'64(昭和39年)三月号から『P-51 ムスタングの塗装』連載開始'64(昭和39年)の三月号から『P-51 ムスタングの塗装』という連載が始まり、毎月その発売日を楽しみにしていたものです !
ちょうどこの頃に医療用として開発されていたという瞬間接着剤が市場に登場するのと相俟って、それまで以上に簡単に組めるプラモデルの人気は徐々にソリッドモデルを越える兆しをみせていました。
 まぁ、プラモ人気を後押ししてた子供たちには"瞬接"なんて高くて買えない憧れの接着剤でしたけど、モノグラムをはじめとして当時大流行していた、ハセガワ、コグレ、ニチモ、タミヤなどの透明キットを白く曇らせてしまった金持ちの大人たちはどれぐらい居たことでしょうか・・・(爆)
 ※なお、一部のサイトでコグレの透明キットの金型がニチモに流れたのでニチモとコグレのキットが同じ物という記述があったりしますが、ニチモのオリジナルキットが発売された1965年の時点でもコグレは自社のキットを生産・販売していますし(コグレのは1967年にバンダイに流れます)、キットの構成や出来を見てもニチモとコグレのキットは明らかに別物だと判ります。⇒参照
1964 【3月 航空ファン「P-51ムスタングの塗装」連載開始】

1/48 P-51D コグレ (透明・メッキなど)

1/70 P-51D(透明) ハセガワ

【11月 「アロンアルファ」広告登場】
1965 1/48 P-51D マルサン

1/48 P-51D ニチモ (透明・銀モールドなど)

1/75 P-51D/XP-82 ニットー
1966 【11月 「モデルアート」創刊号第一集発売】
モデルアート創刊号そして年一回の酣燈社の「プラモ・ガイド」の発売を心待ちにするプラモファンの前に現れたのが、'66(昭和41年)に創刊された「モデルアート」でした。 当時は月刊ではなくて第何集と表示する方式で年間13〜15冊を刊行していました。
また、ここではP-51を出していないと名前が挙がりませんが、もちろん先程のタミヤの他、フジミ、アオシマ、トミー、オータキ、イマイ、エルエス、そして'67(昭和42年)にコグレの金型を買い受けたバンダイ(順不同)などの国内メーカーも、もちろん様々なキットを出していました ! それを受けてモデルアートの発刊から三年後に、ライバル誌となるホビージャパンが刊行されます。
その三年の間に毎年のように新発売されたモノグラムとレベルの各スケールのB型のキットは、レベル32とモノグラム48の機首断面こそあやふやでしたが、問題の主翼付け根の張り出しと主脚収納庫の形状はいずれも正しく表現されていました。 で、ここで気になるのが、モノグラム32とコグレ48以外のD型の主脚収納庫形状が皆B型状だったことですが、'91のMA誌のI氏のフジミの記事に「当時はモデルアートだってそういう図面を載せていた訳であまり大きなことは言えない。みんながそうだと信じていた時代なのである」と書かれています。 1966年9月「世界の傑作機」第3集『P-51 ムスタング』発刊たしかに'66年(昭和41年)に創刊された「世界の傑作機」の第3集の『P-51 ムスタング』の表紙も主脚収納庫形状がB型状でしたが、僕はどうやらI氏の言う"みんな"ではないようで、当時一所懸命に貯めた小遣いで買ったモノグラム32とコグレ48が間違えているとは信じられずに、今度はキットではなくムスタングの写真が出ている本を片っ端から集めるようになりました。 小さい頃から写真に興味があって、カメラやレンズの特性を知っていたことも、写真の解読に役立ちましたが、他人が描いた図面は信じられないと思った私は、当時キットなんかよりズッと高い航空ファンや洋書の写真集を買い漁った結果、一つの結論に達したのです・・・「B型とD型は胴体以外に主翼の形と脚周りも違う !」
要するに「モノグラムのキットはB型もD型も全て正しい形状である」ことに気付き、また同時にモノグラムという会社のムスタングに対する思い入れにも気付いたのです。
 この結論を早い時期に導き出したおかげで、これ以降の模型誌の記事に私自身が惑わされることは無くなりましたが、世間(模型誌)では相変わらずB型とD型のその部分は同じだと信じている頑固なライター諸氏が猛威を振るっていました。
ちなみに、1967年以降には、1963年に設立された日本プラスチックモデル工業協同組合が作った JPMマーク が付けられるようになりますし、1971年以降になると、おもちゃ業界の日本玩具協会が作った安全玩具基準マークの STマーク が併せて付けられるようになりました。
1967 1/48 P-51B モノグラム(米国内での発売は'66だが国内に入ってきたのは'67の正月)
1968 1/72 P-51B モノグラム
1969 1/32 P-51B レベル

【9月 「ホビージャパン」創刊第一号発売】
1970  
1971 1/72 P-51A フロッグ
酣燈社 航空情報増刊 「プラモガイド'71-74」70年代に入るとプラモ市場にはムスタングのブームが訪れます。
しかもブームのトップを切ったフロッグ72A型は脚収納庫は正しいのに主翼張り出しがD型となっているチグハグなキット('90年代後半にもそんなキットが出ましたが…)で、レベルが1/32のB型を胴体だけ直してD型のレーサーとしてリリースしたキットと共にモデラーたちを悩ませる先陣も切りました。
しかし、'72(昭和47年)にエアフィックスがリリースした1/24 D型があまりに堂々としていたためか、D型の脚収納庫の形状は正しく見直され始め、今度はB型もD型と同じとする説が現れ始めて、以前からの説の信奉者と入り混じり、正しい主翼・収納庫形状のD型(モノグラム32,48,64, エアフィックス24,72, バンダイ24,48<旧コグレ, ハセガワ32,72, トミー32, オータキ48, レベル48, エレール72)D型主翼でB型収納庫形状のD型(ホーク48, フジミ48, ブルマァク72)B型主翼・収納庫形状のD型(レベル32, マッチボックス72, イッコー144)D型主翼でB型収納庫形状のA〜B型(フロッグ72)D型主翼・収納庫形状のA〜B型(エアフィックス72)正しいB型主翼・収納庫形状のB型(モノグラム48,72, レベル32,144,)が混沌としていましたが、それでも、70年代の中頃までにはD型に関してはほぼ正しい翼の平面形と主脚収納庫の形状が知られ始めました。 しかし胴体、特に機首に関してはプラモ・ガイド時代から言われていた機首の断面形状が円ではなく上面がフラットになっているのが正しいというのが誇張され始めたため(一時期言われていたような真っ平らではなくてあくまでもアールを持ったゆるい曲面で構成されているのが正しいのですが…)、この時期以降のキットを二つの流れに分けていきます。 一つはホークからエアフィックスオータキに見られるように細い機首を持つスマートなムスタングの流れ、そして主流となっていったもう一つの流れが機首上面は平らで角張っているという説に影響されたハセガワフジミトミーモノグラムレベルマッチボックスエレールなどの新製品で、スケールは違っても競うように機首が太くなっていきました。 実機ではウインドシールド直前の胴体はなだらかなアールの円に近い断面なのですが、この部分まで角張ってしまったキットも多く見受けられ、レベル48などは機首だけでなく胴体の幅そのものもかなり太くなってしまいます。  もちろんこの時期のライター氏の中にも、しっかりと写真を見ていて、それらのキットの角張り過ぎを指摘するライター氏も少数ながらおられたのですが・・・
1972 1/24 P-51D エアフィックス
1973 1/32 P-51D ハセガワ

1/24 P-51D バンダイ

1/144 P-51D イッコー

1/48 P-51D フジミ

1/32 P-51D トミー

1/144 P-51B レベル

1/72 P-51D マッチボックス

1/72 P-51D ブルマァク

1/32 Miss America レベル

1/72 F-82G モノグラム
1974 1/72 P-51D エアフィックス(前)

1/48 P-51D オータキ

1/72 P-51D ハセガワ(前)
1975 1/64 P-51D モノグラム
1976 ? 1/72 P-51D エレール
1977 1/40 P-51B レベル
1978 1/72 P-51B エアフィックス

1/48 P-51D モノグラム

1/48 P-51D レベル
1979  
'73年と'78年の二度のオイルショックの後、スーパーカーブームやガンダムをはじめとするアニメキャラクターモデルの発売は盛んになるが、スケールモデル、特に空モノに関してはメーカーサイドで開発が見送られてしまう寂しい時代へと向かい、それまで1/48に手を出さなかったハセガワが'80(昭和55年)にダッソー・ブレゲー・ファルコン10で参戦はするのですが、しばらくはムスタングの新製品を見ることもなくなってしまいました。
ホビースポットU オリジナルレジンキット第一弾(w YSモデル) 1/72 橘花 しかし、この時期に盛んに使われ始めた無発泡ウレタンや不飽和ポリエステルなどのレジンと呼ばれる樹脂素材は取り扱いの簡便さからシリコンゴムなどと組み合わせて造形物の複製に多用され始め、キャラクターやスケール物を問わず多くのガレージキットを産出していくことになります。
また、模型誌は最初から飛行機を中心としたスケール物を中心としたモデルアートと、ミニカーをメインとして出発し、アニメ・キャラクター物に比重を移していったホビージャパンを追う形で、'84(昭和59年)にA.F.Vとキャラクターをメインとしたモデルグラフィクスが刊行され、翌年にはスケールモデル専門で月二回の発行を目指してレプリカが創刊しましたが、これはほどなく月刊になりました。
1980 【8月 ホビースポット ユウ 池袋にオープン】
1981  
1982  
1983  
1984 【10月 「モデルグラフィクス」創刊第一号発売】
1985 【6月 「レプリカ」創刊第一号発売】
1986  
1987 1/72 P-51B胴体 タダマサ電機(レジン)
各メーカーにあまり元気が無くスケールキットに関しての新製品が少なかったこの時期、ホビースポット U オリジナルプラキット 1/72 ベル X-1P-51のキットも、元型をハセガワ・部品構成をエレールから借用したようなアカデミー1/72 D型のキットぐらいで、新製品はガレージキットにしか望めない現状でした。
 その中で収縮や事後変形の多い素材からの脱却を試み、ガレージキットの究極の形としてホビースポット ユウが発売したフルインジェクションの1/72 ベル X-1は、キットはモデラーやプラモファンのためにあるべきだという一つの方向性を示したものだと思います。 しかし、メーカーとの連携の中で各模型誌は各種の素材を使ったガレージキットや改造、改修を多く紹介するようになりました。 そんな中で起こった弊害の一つがC型以前の主翼付け根の張り出しと脚周りに対する勘違いだったのかもしれません。
 この頃には、D型に関しては正しく認識されるようになった主翼付け根の張り出しと脚周りだったのですが、今度はB型までそうであると信じたライター諸氏が、比較的新しい発売のD型主翼・収納庫形状のB型(エアフィックス72)を正しいとして、以前からの正しいB型(モノグラム48,72,レベル32,144,)を古いという理由で間違いと決め付けて、模型誌の記事中でキャンペーンでもするかのように言いふらしてしまったのです。 そのせいで、久しぶりに新製品として登場したハセガワ72B型は、それらの記事を信じて作られたため、中途半端なD型状の主翼付け根の張り出しと主脚収納庫周りを持たされてしまいました !  ホビーショーでテストショットの展示を見たムスタング好きの人達が皆、その間違いを指摘したのでしょう、慌てたハセガワは発売直前で主脚収納庫と主車輪ドアの形状だけ手を入れたのですが、直したのではなくて前方に彫り拡げてB型状としただけでした。 金型は一度彫ってしまうと埋める(縮める)のが大変なので拡げる(削る)だけで済むように、主脚収納庫の前方と主車輪ドアの前方の金型を削ったのだということは解りますが、おかげでおかしなおかしなB型が出来上がってしまい、結果としてそれ以降のいくつかのキットに少なからず影響を与えてしまいました。
 ハセガワという会社は、プラモデルの世界ではそれだけ影響力のある会社なのだということを自覚して、責任あるキット造りを心がけて欲しいと願うのは僕だけではないと思うのですが・・・
1988 1/72 P-51D アカデミー(旧)

【10月 ホビースポット ユウ 1/72 ベルX-1 発売】
1989 1/48 P-51A胴体 コスター(バキューム)

1/72 P-51H トライアングル(レジン)
1990 1/48 P-51B カサディオ(メタル)
1991 1/48 P-51D ハセガワ
1992 1/72 P-51B (初版) ハセガワ
1993  
 さすがに資料や写真も多く出回るようになり、もうD型の脚周りを間違うメーカーはなくなりましたが、実機を目にする機会が少ない日本国内ではマーリン装備型の機首角張り神話は勢力を強めていき、D型の新製品も多く登場してきます。 まぁ、中には元型をハセガワからトミーやエレールに変更してお茶を濁したメーカーさんもありますが・・・
 一方、この頃のライター諸氏が模型記事で展開していた「B型の主翼付け根の張り出しと収納庫形状はD型と同じキャンペーン」(苦笑 !) は、B型をD型のバリエーションとして発売するのに都合が良かったせいか世界中に広まり、当時のカサディオ48 B型のメタルキットを始めとしたD型状張り出し・D型収納庫形状のA〜B型(イタレリ72 A型、インテック/SMER/ホビークラフト72 B型、JMK72 C型)D型状張り出し主翼でB型(ただし大きい)収納庫形状(いわゆるハセガワタイプ)のA〜B型(ハセガワ72初版・改訂版B型、ガルテックス72 A型、MPM/SPホビー/コンドル/Hi-TECHplus SMER 72 A型)主翼を前に広げてD型状張り出しをB型に見せかけて収納庫形状も大きいB型状にして誤魔化したB/C型(アカデミー72 B/C型)などが最近に至るまで発売され続けています。
 しかも昔のように一社が一つの金型を持つ時代ではなくなっており、一つの金型もしくはバリエーションの金型を含めてを幾つかの会社で持ち、それぞれ違う企画と装丁で発売するというようにメーカーというよりも企画会社という感じで各社が出しているので、違うキットや新しいキットだと思って大喜びで買うと、箱を開けてからガックリするというケースも増えているようです。
まぁ、そんな時のために役立つようにと思って、このサイトを作っていろいろと調べて書いているわけですけど、中にはハセガワのデカール違いであっても全部集めるのだという強者もおいでですので、そういう方はこんな記事など気にせず、模型業界の発展と模型屋さんの存続のためにもドンドンお集めください !
なお、ハセガワの1/72改訂版B型は主翼や胴体の間違い・欠点を直したわけではなく、違いはホイールのスポーク数(8本→10本)とスピナの差込み軸の長さだけとなっていました。
1994 1/72 P-51A ガルテックス(ハセガワ+レジン)
1/48 P-51他 アキュレイト
1/72 P-51B (改訂版) ハセガワ
1/72 P-51D ハセガワ(新)
1/48 P-51H イーグルスタロン(バキューム)
1/72 P-51D アカデミー(新)
1995 1/48 P-51B/C アキュレイト
1/48 P-51D タミヤ
1996 1/48 P-51B タミヤ
1/72 A-36A モデルニュース
1/72 NA-73 モデルニュース
1/48 F-51D タミヤ
1/48 P-51D マルシン(メタル)
1/72 P-51B/C主翼 ホビースポット ユウ
1/48 P-51B プロモデラー
1/48 P-51D初期尾部 ホビースポット ユウ
1997 1/72 P-51/A/I/Ia ABC/WARRIOR(←モデルニュース OEM)
1/48 P-51H コレクトエア(レジン)
1/72 P-51D イタレリ
1/48 F-82B モデルクラフト
1/72 P-51H モデルニュース
1998 1/72 P-51A イタレリ
1/72 A-36A コンドル(←キットはMPMと同じ)
1/48 P-51D ハセガワコレクターズHG
 で、そんな中でD型やH型とは別に、主翼の張り出しと収納庫形状の正しいB型を出してきたのは、会社を離れた元モノグラム社の技術者たちが立ち上げた アキュレイトミニチュア48 A/B/C型の他、タミヤ48 B型、プロモデラー48 B型、ICM48 A/B/C型、アカデミー72 A型、レベル72 B型、モデルニュース/ABCモデル72 A型、 ハイプレーン A型 など自社の独自のリサーチでキットを開発していった各メーカーだったのです(中には自社開発と言うにはちょっと首を傾げてしまうメーカーもあるみたいですが・・・)。
 日本のたくさんのメーカーも昔通ってきた道、だから善しとしろと言えることではありません、ましてや今は技術がコンピューターで補える時代になってしまって、やろうと思えば中学生や小学生が自宅で精巧な紙幣の偽物をさえ造れるのですから・・・
問題となるのはそれを造ろうと思ってしまう状況が存在するということなのではないかと思います。 例えばタミヤのP-51Bは海外でのオークションのスタート価格が16.25 US$、アキュレイトミニチュアのP-51Bが12.00 US$、プロモデラー P-51Bが 5.99 US$、金型改修前のモノグラム P-51Bでも4.00 US$なのに対してICMのMk.VやP-51Cのスタート価格は2.95 US$となっている・・・ただし、落札価格は知りませんが !
この価格差はいったいどこからくるものなのでしょうか・・・日本国内ではICMの価格はほとんどタミヤと同じに抑えられていますが、アキュレイト製品の価格は10年前でタミヤの倍ぐらい、再生産後はタミヤの3倍近い価格になりました。 
いくら製品が良くても、この価格では正直言って買えませんもの、なんたって小遣いの額は減っていく一方なんですから ! トランペッターの1/32 A-10 に、デカイと文句を言ったのは日本人だけらしいですけど、その理由は置き場所だけではないと思うんですけどねェ・・・まァ、貧乏人はドウユウシャの1/100や秋葉系の食玩144で我慢しましょッ と !!\(^o^)/
武(もののふ)外伝 宙(そら) 壱02(ボーフォード) P-51DYUJIN WWUファイターコレクション6 P-51D とは言っても、武 外伝 宙 壱02(ボーフォード)のP-51Dと、YUJINのWWUファイターコレクション6のP-51Dは余程安く売っていなければ買わないのではないかと思いますが !(爆)
なお、ハセガワの1/72 B型やD型は2004年の二月頃にデカール替えで出された新製品を最後に、この年の後半あたりから、新製品が出なくなっただけではなく、1/72シリーズの定番からも次第にカタログ落ちしていきます。
1999 1/72 P-51B インテック
1/72 P-51B レベル
1/72 P-51 MPM(←キットはコンドルと同じ)
1/72 Mustang Mk.I スペシャルホビー(←キットはMPMと同じ)
1/72 P-51/Ia コンドル(←キットはMPMと同じ)
1/72 P-51/P-51A SMERHi-TECH plus(←キットはコンドルと同じ)
1/72 P-51H ハイプレーン
1/48 P-51H ヒストリック
1/72 P-51B アカデミー
1/48 P-51H クラシックエアフレーム
1/48 P-51D エアフィックス(オータキ OEM)
2000 1/72 P-51D タミヤ
2001  
2002 1/48 P-51B/C ICM

1/24 P-51D トランペッター
2003 1/72 P-51D レベル(デカール替え再販)
2004 1/48 P-51A/D ICM
1/144 P-51D フルタ
1/144 P-51D プラッツ
1/144 P-51D バンダイ
1/72 P-51 アカデミー
1/48 P-51B/D ルーン(レジン改造パーツ)
1/72 P-51D ルーン(レジン改造パーツ)
2005 1/100 P-51D 童友社(塗装済みキット)

1/24 P-51D/K/F-6D エレール/エアフィックス(エアフィックスキットにカメラ窓パーツを追加したバリエーションキット)

1/48 P-51D ハセガワ "硫黄島"(デカール替え)

1/72 P-51D タミヤ "8AF Aces"(デカール替え)

1/72 P-51B マスタークラフト(インテック OEM)
エレール(エアフィックス) 1/24 F-6D用追加パーツ 6月末エレールから発売になった1/24のキットは、F-6D用のパーツ入りのエアフィックスのOEMで、エアフィックスからも発売になりました
イタレリブランドでリリースされるアキュレイトミニチュア製品(アベンジャー)は価格的に半額近くに抑えられているので、F-6AやF-6BのOEMが待たれます !!
 6月に発売になったアランゲル[ICM(ウクライナ)の別ブランド]の1/72 P-51Dはレベルのロゴが入っていますが中身のキット自体は以前(2002-2003年)にレベルブランドで発売になったのと同じでマッチボックスです。
 8月20日に発売になった童友社の塗装済みキット 1/100 P-51D はスペシャルが入って7種類ですが、ブラインドボックスという中味が選べない食玩形式での販売です。
 この他、ハセガワ1/48"硫黄島"とタミヤ1/72"8AF Aces"が発売になりましたが、たんなるデカール替えです !
 この年に、マスタークラフトから1/72P-51Bが10バリエーションぐらいリリースされましたが、元になっているキットはインテックです。
 2005リリース予定と発表されていた1/32アリソン搭載型(スペシャルホビー&ホビークラフト)は2006.12.30現在未発売です。
 5月にリリースされたハセガワ1/48"イエローノーズ"は型に手を加えたわけではなく、単なるデカール替え ! (夏には同様のブルーノーズ"Petie 3rd"も発売)
 童友社が8月に輸入販売を開始したホビーボス1/72 キット群の中に P-51D がありましたが、これはトランペッター/MRC=EASY MODELの完成品を組み立てずにキット仕立てにしたもので、全くの新製品というわけではありません ! 
 10月に発売になったアキュレイトミニチュア(ACCURATE MINIATURES) 1/100 P-51D は、もちろん2005年に発売になった童友社の塗装済みキット 1/100 P-51D のOEMなのですが、こちらは 352nd Fighter Groupのブルーノーズ HO☆ T と 357th Fighter GroupのB6☆S "OLD CROW" の二種類だけで、中味を選べる箱になっています。
 11月27日発売予定だったエフトイズ(F-toys)1/144 F-82E/F ツインムスタングは二日早い25日には模型店の店頭に並んでいました。
 5月の第45回静岡ホビーショーで会場発表になった、ドラゴン1/32 P-51D は2006年も終わろうとする12月20日に発売になりました。
いくら技術力があっても、ファンのリクエストに応えてくれない日本の二大メーカーより、ファンの声を聞いて可能な限りリクエストに応えてくれる、これからの可能性を秘めた海外のメーカーに期待が集まるのはしょうがない時代になったのでしょうか ?!
 で、・・・B型はどこから出てくるんでしょうか ?!  H型は ??
トランペッターは1/24のTP-51Dで予定していた商品番号を1/24 P-51Bに回したようですので、複座のムスタングの発売は無くなったようです。
 また、1/144でスイート(SWEET)がB/C型を開発中だと現在発売中のキットのアナウンスに書いてありましたが、これは来年の冬のワンフェスでお披露目、春にはリリースされる予定だそうです。
2006 1/72 P-51D ホビーボス

1/144 F-82E/F F-toys

1/32 P-51D ドラゴン
2007 1/144 P-51B/C スイート

1/72 P-51B/C ホビーボス

1/32 F-6D ドラゴン

1/32 P-51B トランペッター

1/72 P-51B アキュレイト←モノグラム再販
スイート(SWEET) 1/144 B/C型4月に予定通り発売、6月と10月にはデカール替えバリエーションも発売されました。
9月ホビーボス(HobbyBoss)1/72 B/C型をリリースすると、10月にはドラゴンが昨年発売した1/32 P-51Dにパーツを加えて、F-6Dとして発売。
11月のハセガワ、12月のタミヤのデカール替えとスタッフカー入りキットの発売を経て、大きいか小さいかのどちらかのようにも感じますが、今までのキットの穴を埋める感じでチョイスされていますので、ファンには嬉しい機種選択だと言えるのではないでしょうか ! これであとは、1/24 のアリソン搭載型と 1/32 の B型とH型ですねッ !!<シツコイ !! それと1/32のF-82E/F ツインムスタングか・・・<デカすぎるだろ ?!
 などと言っていたら、1/24 P-51B/Cをアナウンスしていたトランペッターが、突然秋に発表して12月1/32 P-51Bを発売しましたが、箱に Mustang II と書くオチまでつけてくれました ( P-51B/C は正しくは Mustang III )。
合併・吸収されてレベル-モノグラムとなってしまったため、今後生産されるかどうか不安だった 旧モノグラム 1/72 P-51B でしたが P-40N とのセットでアキュレイト・ミニチュアからスナップタイトで再販、レベルからは 1/321/72Mustang III が再販されました !!
2008 たまごひこーき P-51 MUSTANG ハセガワ

1/32 Mustang III レベル(デカール替え再販)

1/48 P-51B ペガサスホビーE-Z Snapz

1/32 P-51D トランペッター
結局 2008年は、新金型のものは7月に発売になった、ハセガワのたまごヒコーキの新製品 #60117 たまごひこーき TH7 P-51 MUSTANGだけということになりました。
2005年と2006年にアナウンスされて発売されていなかったスペシャルホビーの1/32 P-51/A/A-36A/Mustang IIa はOEM元との契約上の問題とかで結局発売されず、翌2009年にホビークラフトカナダからのみの発売となりました。
この他、レベル 1/32一点が、デカール替え・限定販売、プラッツの1/144が、ロケットチューブのパーツをプラスして発売されています !!
2008年3月頃にハセガワから予定されていて発売にならなかったのが、#09795 1/48 P-51D "GREEN NOSE"です。
また、2006年にトランペッターからアナウンスのあった1/24 P-51B/C/Mustang Mk.III というのも発売されず、年末に 1/32 のデカール替え #02283 1/32 P-51B/C MUSTANG III を発売しただけとなりました。
このトランペッター、6月11日にいきなり#02275 1/32 P-51D/Mustang Mk.IV を発売して驚かせてくれましたが、B型との共用パーツが多くて、そちらにビックリ ! 
同じく年末にペガサス(PEGASUS HOBBIES) からE-Z Snapz というスナップタイトの1/48 P-51B MUSTANG が発売されましたが、元にしたのはタミヤ 1/48 B型でした。
2009 1/32 P-51/P-51A/A-36A/Mustang Ia ホビークラフト

1/72 P-51A/F-6A スペシャルホビー(デカール替え)
トランペッター(TRUMPETER)のデカール替えが2009年1月に発売されましたが、こちらは英国マーキングだけあって #02283 1/32 P-51B/C MUSTANG III と、正しく表示されています!!
長年発売が延ばされていた ホビークラフト 1/32 P-51/P-51A/A-36A/Mustang Ia がようやく発売されました。
キット内容は間違えた部分までほぼアキュレイトミニチュアと同じ(⇒ブログ参照)ですが、パイロンなどはちゃんと前期型になっていますので、アレンジコピーなどではなく原型のOEMなのかもしれません
この他、スペシャルホビー(Special HOBBY) #72043 1/72 P-51A/F-6Aやミニクラフト(MINICRAFT) #14591 1/144 P-51D USAAF "Barfly"、レベルから、1/48 P-51B/C Mustang Plastic Model Kit(旧プロモデラー)、リンドバーグ(LINDBERG) 1/72 #70525 P-51B MUSTANG (二機入り)などの再販やデカール替えが数多く出されました。
2010 1/72 F-82G / F-82H スペシャルホビー(Special Hobby)

1/72 P-51D レベル(デカール替え再販)
再販やデカール替えが多く、ドイツレベルから Historical Revell model kit ということで1963年に発売になった1/72 P-51D がデカール替えされたり、モノグラムブランドの1/72 F-82G がデカール替えで再販されたりしています。
スペシャルホビー(Special Hobby) 1/72 SH72200 F-82G Twin Mustang "Korean War" は5月に、 SH72203 F-82H Twin Mustang "Alaskan All Weather Fighter" は10月に現地発売になり、第一弾のSH72200 F-82G "Korean War"見た限りでは、新金型と言っていいとは思うのですが、垂直尾翼の高さが公表されている F-82B のものに近いので垂直尾翼自体が一回り小さいなど、寸法の点で多少の疑問が残ります。
2011 1/32 P-51D タミヤ(TAMIYA) エアークラフトシリーズ No.22 (7月発売)

1/144 P-51B エフトイズ(F-toys) WING KiT COLLECTION 8 (ウイングキットコレクションVol.8) #02 (10月発売)

1/72 Mustang Mk.I スペシャルホビー(デカール替え)
1/32 ファンには嬉しいニュースが静岡のホビーショー前に発表になりました !
 一つは 7月に発売される予定の タミヤ(TAMIYA) 1/32 エアークラフトシリーズ No.22 #60322 ノースアメリカン P-51D マスタング で、ホビーショーで展示されたテストショットで見た限りでも、かなりの出来栄えを見せていました。
 もう一つが、年末に発売予定の 造形村(ZOUKEI-MURA) SWS第四弾 1/32 「P-51D マスタング」 で、第一弾「震電」(税込 8,190円)、そして第二弾「Ta152」(税込 9,975円)から、第三弾「スカイレイダー」(税込 13,440円)と、ほぼ半年に一アイテムのペースで発売し、その価格のアップとともに形状や構造の再現に磨きをかけてきたSWSの第四弾だけに、期待がかかります。
 この他に1/144で、ミニクラフト(MINICRAFT) #14652 " P-51D KOREAN WAR ERA " が7月下旬の発売予定 になっていますが、これは以前と同じ旧製品のデカール替え販売です。
同じようなデカール替え商品に、 スペシャルホビー(Special Hobby) 1/72 #SH72225 Mustang Mk.I "Red Stars" や ハセガワ(HASEGAWA) #01957 1/72 P-51B/C ムスタング "タスキギーエアメン" のキットが発売されますが、ハセガワのは久しぶりの生産とはいえ金型を直しているわけでもないのに、定番商品の D25 1/72 P-51D ムスタングの1.6倍の、2,100円(税込み)という高値の設定になっています

P-51Bといえば、F-toys から1/144 WING KiT COLLECTION 8 (ウイングキットコレクションVol.8) #02 として、塗装済みP-51B / Mustang III 三種類+シークレット が発売になりますが、相変わらず選んで買うことのできない食玩(ガム)ブラインドボックスでの発売なのが残念です。
2012 1/72 P-51D ユニマックス(UNIMAX)

1/48 P-51D ホビーボス(Hobby Boss)

1/32 P-51D 造形村(ZOUKEI-MURA) SWS第四弾 (6月発売)

1/72 P-51D NORTH AMERICAN P-51D MUSTANG エアフィックス(AIRFIX) (新) #A01004(7月発売)

1/32 P-51D/K/F-6D タミヤ(TAMIYA)バリエーション替え販売(11月17日発売)

1/72 P-51D NORTH AMERICAN F-51D MUSTANG エアフィックス(AIRFIX) (新) #A02047(12月発売)

1/72 P-51D NORTH AMERICAN MUSTANG IV Starter Set エアフィックス(AIRFIX) (新) #A55107(12月発売)
2012年1月20日 からのアメリカでのジョージ・ルーカス制作の映画 『Red Tailes』 の 公開に合わせて、国内・外の幾つかのメーカーからマーキング替え・デカール替えで Red Tailsバージョンの P-51 が発売されましたが、新製品としては 3月にユニマックス(UNIMAX) 1/72 #87005 U.S.P-51D MUSTANG、4月に ホビーボス(Hobby Boss) 1/48 #85802 P-51D が発売されました。
ただ、ユニマックス(UNIMAX) 1/72 はダイキャストモデルのプラキット化でしたし、ホビーボス(Hobby Boss) 1/48 はトランペッターの縮小版という感じです。
 そして、当初 2011年12月発売予定とアナウンスされていた 造形村(ZOUKEI-MURA) SWS第四弾 1/32 「P-51D マスタング」 は発売予定が大幅に遅れて、6月4日に発売されています。
こちらはSWS最後の多色成形キットと言うことでしたが、成形色はモノグラムのような楽しいものではなく、銀、グレー、黒、透明、という地味なもので、これなら透明以外はグレー一色の方が賢明かもしれません。
 この他に、エアフィックス(AIRFIX) 1/72 #A01004 North American P-51D Mustang などのニュルンベルグで発表されたという新金型キット関連がセット物含めて四点 (#A01004 North American P-51D Mustang / #A02047 NORTH AMERICAN F-51D MUSTANG / #A55107 NORTH AMERICAN MUSTANG IV Starter Set AIRFIX / #A55107 Starter Set) がアナウンスされていますが、単品キットは大戦中の レッドテイル と 大戦終了後の名称変更による F-51D としての発売で、品番 #A02047 F-51D のイメージイラストに今までのキット には入っていなかったロケット弾が描かれていたり、フラップがダウンした状態に描かれていたりしますので、パーツ追加による新金型キットで、約40年前のキット[72D-09]との置き換え(⇒[MINI GUIDE]参照)になっていて、#A01004 のデキもかなり良いので、楽しみにしてもいいのではないかと思っているのですが・・・
なお、この新金型キットの発売に伴い、いままでのエアフィックス 1/72 P-51D の[72D-09] はエアフィックス(前)、38年ぶりに新金型になった今回のキット [72D-28] を エアフィックス(新) と表記を変更いたしましたので、ご了承ください。
タミヤ(TAMIYA)からは昨年発売になった1/32 P-51D マスタング のバリエーション替えで、 エアロプロダクツのペラやK-24カメラ、110ガロン増槽と500ポンド爆弾、M10ロケットランチャーのパーツなどを追加したキットが 1/32 P-51D/K/F-6D として発売されました。
2013 1/144 P-51B レベル(Revell) Micro Wings

1/32 P-51D インクス(imcth) デスクトップ・マスタング(5月発売)

1/72 P-51H RSモデル(RS MODWLS) (10月発売)

1/72 F-51D アカデミー(ACADEMY) #S81107 Real 4D PLA SERIES04 - 37pcs

1/48 P-51D ペガサス(PEGASUS HOBBIES) E-Z Snapz

1/48 P-51C/Mustabg III ドイツ・レベル(Revell) #04872 ICM 1/48 OEM

1/48 A-36 Apache イタレリ(ITALERI) #2729 ← アキュレイト・ミニチュア OEM
2013年は レベル(Revell) Micro Wings 1/144 #04928 P-51B Mustang の再販がありましたが、やはり金型の痛みは目立ちますね。 新製品としては10月に発売された 1/72 RSモデル(RS MODWLS) #92144 "USAF" & #92148"ANG" の二種類のP-51H Mustang があり、これはかなりいい感じに仕上がっています。
アカデミー(ACADEMY) の新製品(立体パズル)#S81107 1/72 Real 4D PLA SERIES04 - F-51D MUSTANG - 37pcs が発売になったはずなのですが、プラモデルとしての扱いではないようで、扱っているお店がなかなか見つかりません !(>_<)
ペガサス(PEGASUS HOBBIES) E-Z Snapz 1/48 #8402 P-51D Mustang -Tuskegee は2011年に一度発売予定がアナウンスされていたようですが、、結局 2013年 に発売がずれ込んだようです・・・とはいっても、3月20日現在まだ輸入元のプラッツの新製品予定には載せられていないのですが !!
 また、他に新発売の製品として、インクス(imcth) 1/32 デスクトップ・マスタング "P-51D MUSTANG"ドイツ・レベル(Revell) 1/48 #04872 P-51C Mustang Mk.III がありますが、インクス(imcth) 1/32 は大きい上に、金属やゴムなどを実機と同じように多用したという骨組みモデルで、税込み 31,500円と高価なので、僕にとっては対象外ですし、レベル(Revell) 1/48 のほうは ICM 1/48 P-51B/C のOEM によるデカール替えでした。
そして、この他にアキュレイト・ミニチュアの #3401 A-36 Apache のOEMイタレリ(ITALERI) 1/48 #2729 A-36 Apache として、また、イタレリ(ITALERI) 1/72 F-51D のデカール替えスペシャルバージョンが、#6807 P-51D Mustang Speciale Italia として発売になっています !
 なお、日本のプラモ界の老舗の一つであるニチモはこの9月をもって模型部門の活動休止を発表、事実上の廃業となりました。
2014 1/48 Mustang Mk. IVa イタレリ(Italeri) #2745 ←ハセガワ(HASEGAWA) OEM

1/32 Mustang IV P-51D/K 造形村(ZOUKEI-MURA) SWS第九弾 (3月22日発売) ←バリエーション替え販売

1/32 North American P-51K Mustang with 4.5inch M10 Rocket サイバーホビー(cyber-hobby)/ドラゴン(DRAGON) #3224 ←バリエーション替え販売

1/48 North American P-51B ‘70th Anniversary Normandy Invasion’アカデミー(Academy ) #12303 ←アキュレイト・ミニチュア(ACCURATE MINIATURES) OEM

1/48 N.A. P-51D/K Pacific Aces イタレリ(Italeri) #2743 ←ハセガワ(HASEGAWA) OEM

1/72 USAAF 8th AF Flying Legends (P-47/P-51/B-17) レベル(Revell) #05794 ←バリエーション替えセット販売

1/144 塗装済み半完成キット エフトイズ (F-toys) FT60210 ウイングキットコレクション VS 1 「紫電改」vs「P-51Dムスタング」(12月8日発売)

1/24 North American P-51B/C Mustang III トランペッター(Trumpeter) #02402 (12月現在未発売)
海外では、ニュルンベルグのショーなどを含めて発表されている2014年の発売予定として、
・Academy 1/48 #12303 North American P-51B‘70th Anniversary Normandy Invasion’、
・Dragon/Cyber-Hobby 1/32 #3224 North American P-51K Mustang with 4.5inch M10 Rocket、
・Italeri 1/48 #2743 N.A. P-51D/K Pacific Aces 、
・Revell 1/72 #05794 USAAF 8th AF Flying Legends (P-47/P-51/B-17)、
・Trumpeter 1/24 #02402 North American P-51B/C Mustang III
などが紹介されていますが、レベル(Revell) 1/72 #05794 USAAF 8th AF Flying Legendsは昨年の暮れにブログでご紹介したように、既発売の1/72キットの寄せ集めデカール替えセットですし、2月にリリース予定のサイバーホビー(cyber-hobby) 1/32 #3224 アメリカ陸軍航空隊 P-51Kマスタング w/4.5インチ M10ロケットランチャーも、すでにブログでご紹介済みとなっていますが、これはやはりブログで一月にお伝えしたように ドラゴン(DRAGON) からも同じ品番・品名で発売予告が出されているように、ドラゴンの 1/32 P-51D に ダラス型キャノピーとK型用のエアロプロダクツ製のプロペラブレードや 4.5インチ M10ロケットランチャー などの新金型で起こしたパーツを追加して OEM(箱のブランドロゴの上にメーカー名のシールを貼っただけだけど別ブランドと言うべきかな ?!) で販売するものです。 しかし、その発売を待たずに国内で先に発売されたのが、以前の金型を活かしたバリエーション展開の造形村(ZOUKEI-MURA) SWS第九弾 1/32 Mustang IV P-51D/K で、四種類のマーキングという、ただのデカール替えではなく、 Mustang IV などに見られる キャブレター用インテーク後方に設けられたスノコ状の補助インテークパーツが付属していたり、ハミルトンスタンダード製の他にエアロプロダクツ製のプロペラをセットされているうえに、ドーサルフィン無しの尾翼も選択可能となっているので、考えようによっては、最初に発売されたものよりも今回の方がお買い得になっているという感じがしますが、いずれも、二年前に発売になった タミヤ(TAMIYA)のバリエーション替えの P-51D/K/F-6D の後を追うようにアナウンスされているのが興味深いです。 また、トランペッター(Trumpeter) 1/24 #02402 North American P-51B/C Mustang III は、もう 8年も前にアナウンスされた製品ですが、その後現在まで何の音沙汰もなかったので、今回はちゃんと出してほしいものです !
と、いうことで、残った二つのキットが両方とも 1/48 なのですが、これも昨年の ドイツ・レベル(Revell) 1/48 #04872 P-51C Mustang Mk.III の時の不安がチラチラとよぎってしまいます・・・(^_^;)
 アカデミー(Academy) のが 1/48 #12303 North American P-51B ‘70th Anniversary Normandy Invasion’ということなので、万一自社開発でなかったら、レベルと同じキットやペガサスと同じキットの可能性が・・・でも、アカデミーはすでに韓国のトップメーカーなのだから、なんとか世界で四つ目(P-51B/C のキットは基本的には アキュレイト・ミニチュア , タミヤ , モノグラム-プロモデラー の三つの金型から生まれてます…)の 1/48 P-51B/C のキットを自社開発してほしいものです !・・・と、思っていたのですが、これも残念ながら アキュレイト・ミニチュア(ACCURATE MINIATURES) のOEMによるバリエーション販売でした !!
 そしてもう一つのイタレリ(Italeri) 1/48 #2743 N.A. P-51D/K Pacific Aces ですが、以前 イタレリ は 旧ホーク(HAWK) の 1/48 P-51D を イタレリ/テスター のブランドで発売していたことがあるので、まさかその再販では…と、とても不安ですが、タミヤとの関係がある以上、タミヤコピーの ICM のは使えないでしょうし、かといってアキュレイト・ミニチュアは D型 は出していないし・・・と、いうことは、タミヤの純正のOEMになるんでしょうか ?? どうせなら、アキュレイト・ミニチュアに D型 作らせて、イタレリで出しましたッ ! ていうサプライズを演出してくれないですかね !!! ・・・と、思っていましたが、先に発売になった イタレリ(Italeri) #2745 1/48 Mustang Mk. IVa を見たら、 なんと ハセガワ(HASEGAWA) 1/48 P-51D の OEM のバリエーション展開でした !!
 12月8日に発売になった エフトイズ (F-toys) FT60210 1/144 塗装済み半完成キット ウイングキットコレクション VS 1 「紫電改」vs「P-51Dムスタング」 は久しぶりの新キットになると思ってかなり期待していたのですが、原型を B型 のものから使い廻したかのような、久々のB型状の主脚収納庫と主車輪カバーを持った D型 のキットになってしまっているのが残念です !
 なお、マスタークラフト(MASTER CRAFT) の会社名(ロゴマーク)が新しいパッケージでは ミスタークラフト(MISTER CRAFT) に変更されています(1/72 P-51B/C Mustang [72B-08,09])。
2015 1/72 North American P-51B/C & Mk.III Mustang KP(Kovozavody Prostejov)

1/32 #85-5535 P-51B Mustang Revell (デカール替え再販)

1/72 #02155 P-51B/C ムスタングエアレーサー ハセガワ (レジンパーツ付き二機セット限定デカール替え再販)

箱サイズスケール #J6016 QUICK BUILD Mustang P-51D Airfix

1/48 NORTH AMERICAN P-51D MUSTANG AMG(ARSENAL MODEL GROUP) Racing Record Rarityシリーズ #48051← ICM の OEM

1/48 NORTH AMERICAN P-51B/C MUSTANG III AMG(ARSENAL MODEL GROUP) Racing Record Rarityシリーズ#48052 ← ICM の OEM
 日本国内に入ってくるのはまだ先になりそうですが、チェコで発売になった KP(Kovozavody Prostejov) 1/72 North American P-51B/C & Mk.III Mustang は写真を見た限りでは、タミヤ,アキュレイトミニチュア,アカデミーのキットなどを参考にしているようです。 ざっと見たところでは、主翼付け根前縁の捻り下げが表現されていない点や、翼下面の薬莢排出口や、上下面の翼端灯の位置がちょっと疑問だったりします。 また、コクピット内のパーツは床板にアールが付いていたり、操縦桿の表現がリンケージ・アームが付いていたりします。 B型C型のキットの違いはデカールのみでドーサルフィンは無く、マルコムフードorバードケージは別バージョンのキットとして変えてあります。
 なお、チェコの KP は2009年に一度、ハンガリーの Expediens Ltd が買収をし、KP MODELS (左のロゴマーク)として活動を継続していますが、今回の P-51B/C Mustang Mk.III は箱の横に Czech Republic の文字が入っていて、右のチェコの KP(KOPRO:Kovozavody Prostejov) のロゴマークが付けられていますので、会社が復活したのか再生したのかは分かりませんが、ハンガリーの KP MODELS とは明らかに別会社ではないかと思います。
 Revell 1/32 #85-5535 P-51B Mustang は45年前のキット [ 32B-01] のデカール替え再販になります。
 ハセガワ(HASEGAWA) #02155 エアレーサー 二機セットは、レジン製のドーサルフィンとC型用ラジエーター下のバルジ部品、K型用のカフス無しプロペラ部品(P-51K キットのJ パーツ) を追加しています。 ただし、当時のエア・レーサーは確かにカフス無しのペラを装着した機体が多いのですが、それらは通常のハミルトンスタンダードのカフス無しプロペラ [H.S. K-6523A-24] とか、戦後のパドルタイプのハミルトンスタンダード製 [H.S. 6547A-6]、もしくは H型用のエアロプロダクツ製 [A.P. A-542-B1] のものを着けた写真が多く、指定マーキングのコクラン機も同様のペラを装着した写真は在りますが、キットのような K型 のカフス無しペラ [A.P. A-20-156-24M] だったという写真は確認できていません。
 エアフィックス(Airfix) のサイトに、箱サイズスケール #J6016 QUICK BUILD Mustang P-51D というスナップタイト・キットの案内がup されていました。
それによるとスケールは箱サイズ となっているものの、書かれている模型寸法からすると、全長 1/46.2 全幅 1/46.6 となり 約1/48 と言って言えないこともありませんが、パーツ割りと嵌め合わせが、レゴとかダイヤブロックみたいになっているので、スケールキットではなく "その他のP-51の模型たち" に 1/48 として追加しておきました。
 AMG(ARSENAL MODEL GROUP) Racing Record Rarityシリーズ 1/48 #48051 P-51D MUSTANG#48052 NORTH AMERICAN P-51B/C MUSTANG III は、ICM の 1/48キットにフォトエッチングパーツ、計器盤メーター用フィルム、レジンパーツ、デカールをプラスしてレーサーバージョンとした OEM キットでした。
2016 1/144 F-82F/G Twin Mustang プラッツ FC-3 (2月発売・無塗装組立キット二機セット)

1/72 North American P-51B Mustang 四種類 AZmodel ← KP(Kovozavody Prostejov) の OEM (デカール替え)

1/32 P-51D MUSTANG w/ROCKET TUBES ハセガワ #08244 (8月発売・パーツ追加デカール替え限定品)

1/72 P-51C ムスタング ハセガワ #02215 (レジンパーツ付き二機セット限定デカール替え再販)

1/48 PLAAF(中国空軍) P-51D/K MUSTANG FIGHTER MENG #LS-005

1/48 P-51D MUSTANG FIGHTER MENG #LS-006 (11月発売・新金型)

1/72 P-51B "MUSTANG" pilot Lt. Edwin Heller
KP(Kovozavody Prostejov) #CLK003 (デカール替え)

1/48 P-51D Mustang IV ホビーボス(Hobby Boss) #85806 (デカール替え)

1/48 PLAAF P-51D/K Mustang (中国空軍 P-51D/K マスタング ホビーボス(Hobby Boss) #85807 (デカール替え)
 プラッツ(PLATZ) 1/144 FC-3 F-82F/G Twin Mustang として2月に発売されましたが、キットは説明書に「* 本キットは、エフトイズ製パーツを使用しています。」と明記されていますように 2006年に F-toys(エフトイズ) 1/144 WORK SHOP Vol.9 双発機コレクション 2 双発夜戦 のF-82E/F として発売されたパーツを未組立・無塗装(モールド色はグレー) で二機セットにし、ドイツのロケッティア・デカール監修のシルクスクリーン印刷デカールを入れて発売したもので、* A F-82F FQ-477 s/n.46-477 アメリカ空軍 319th F(AW)S : 第319全天候戦闘飛行隊(ワシントン州 マッコード空軍基地 1949年)、 * B F-82G FQ-377 s/n.46-377 アメリカ空軍 449th F(AW)S : 第449全天候戦闘飛行隊(アラスカ州 ラッド空軍基地 1952年)、 * C F-82G FQ-479 s/n.46-479 アメリカ空軍 5th F(AW)S : 第5全天候戦闘飛行隊(ニューヨーク州 ミッチェル空軍基地 1949年)、の三種類となっていますので、排気管はそのままで作製できますが、* C の FQ-479 s/n.46-479 はシリアルナンバーから考えると、 F-82G ではなく F-82F ではないかと思われます。
 3月に発売された AZmodel 1/72 North American P-51B Mustang 四種類 は、昨年発売された KP(Kovozavody Prostejov) 1/72 North American P-51B MUSTANG の OEM で、デカール替えされたバリエーションキットとなっています。
 8月発売のハセガワ 1/32 #08244 P-51D MUSTANG w/ROCKET TUBES、サイトでは限定品・新金型追加・特別仕様 としてありますが、現行の 1/32 P-51D のキットをベースにして、主翼下面にレジン製の対地攻撃用ロケットチューブ部品(4.5インチ ロケット弾ランチャー M10)を装備した機体を再現したものになっていて、懸吊用の支柱とループアンテナ部品のメタルインレット部品と共に追加パーツとなっているそうです。 デカールは、*アメリカ陸軍 第10空軍 第2エアコマンドグループ所属機 「24:Little Indian」(インド:1945年) 、*アメリカ陸軍 第15戦闘航空群 第47戦闘飛行隊 所属機 「150:Li’ l Butch」(硫黄島:1945年)となっています。
 10月に発売された ハセガワ(HASEGAWA) #02215 "エクスカリバーIII" 二機セットも、同じように 2015年に発売された限定販売キットのデカール替え商品なので、キット自体は従来の P-51B/C に、レジン製のドーサルフィンと C型用ラジエーター下のバルジ部品、K型用のカフス無しプロペラ部品(P-51K キットの J パーツ) を追加したものになっています。
 中国のメーカー モン モデル(MENG MODEL) が発売した 1/48 #LS-005 PLAAF(中国空軍) P-51D/K MUSTANG FIGHTER は、11月半ばになって #LS-006 P-51D MUSTANG FIGHTER の方が、日本国内への輸入販売が開始され、 "cement-free " と書かれているように、接着剤不要で基本の組み立てができるようになっていますが、パーツの分割や機体内外のディテール、表面のモールドなどは、タミヤ(TAMIYA) 1/32 P-51D/K MUSTANG を元キットにして縮小したかのようによく似ています。 僕の感覚では、これはオリジナルというよりは アレンジ・コピー の範疇ではないのか?! というのが正直なところです・・・。 また、パーツ数が多いせいなのか、輸入ルートの関係でなのか、価格がかなり高いのがちょっと残念なところです。(日本国内でだと、タミヤの 1/48 P-51D が二つ買えてしまうかも・・・(*_*;)
 年末に発売された KP(Kovozavody Prostejov) 1/72 #CLK003 P-51B "MUSTANG " pilot Lt. Edwin Heller は2015年に発売された四種類 の KP(Kovozavody Prostejov) 1/72 North American P-51B/C & Mk.III Mustang キットのデカール替えバリエーションで、デカールは箱絵のとうりのブルーノーズの機体 ( PZ☆H : P-51B-5NA, Sn./43-6704) で、第8航空軍配下の 486FS/352FG/67thFW の エドウィン・ヘラー中尉 (箱には Lt. と書かれていますが、調べると、 Capt. Edwin L. Heller となっています・・・) 機のマーキングで、 デカールはこの一機分のみとなっています。
 2016年末には、2012年に発売された ホビーボス(Hobby Boss) 1/48 #85802 P-51D のデカール替えキットとして、豊富なステンシルと大きめデカールシートでナンバーバリエーションを選択可能にした ホビーボス(Hobby Boss) 1/48 #85807 PLAAF P-51D/K Mustang (中国空軍 P-51D/K マスタング と、 南アフリカ空軍と RAF指揮下でイタリアで活動した Mustang IV A (P-51K) で編成されたオーストラリア人部隊のマーキングにした、ホビーボス(Hobby Boss) 1/48 #85806 P-51D Mustang IV の二種類が、発売になっています。
2017 1/72 NORTH AMERICAN P-51D MUSTANG AIRFIX #A01004A (1月発売・デカール替え)

1/144 松本零士 戦場まんがコレクション 2 エフトイズ(F-toys) #FT60296 (2月発売・デカール替え)

1/48 P-51D Mustang IV ホビーボス(Hobby Boss) #85806 (3月発売・昨年発売されたキットの箱絵・デカール替え)

1/32 Cavalier Turbo Mustang III Conversion Set RESIN2detail #32037 (タミヤ用レジン製改造パーツ)

1/48 NORTH AMERICAN P-51D MUSTANG AIRFIX #A05131 (8月発売・新金型)

1/72 A-36 APACHE USAF BRENGUN #BRP72025 (8月発売・新金型)

1/32 P-51D MUSTANG Revell #03944 (10月発売予定・新金型)
 2017年1月に発売された エアフィックス(AIRFIX) 1/72 #A01004A NORTH AMERICAN P-51D MUSTANG は、2012年に発売されたエアフィックス(AIRFIX) 1/72 #A01004 North American P-51D Mustang のデカール替え新製品で、デカールは、Lt.Eugene W. James, 328FS, 352FG, Bodney, Norfolk 1944 となっており、お馴染み 8th Air Force の ブルーノーズに塗られた機体 PE☆ E (s/n.44-14207) ニックネームは " Rose Marie/Kelly Kid 2 "で、箱裏に載せられているカラー図では、左側胴体部分には帽子を被った髭のオジサンのイラストがあるようです
 2017年2月20日に発売された エフトイズ(F-toys) 1/144 #FT60296 松本零士 戦場まんがコレクション 2P-51D 二種類は、2014年12月に発売になった エフトイズ(F-toys) の 1/144 FT60210 ウイングキットコレクション VS 1 「紫電改」vs「P-51Dムスタング」 のデカール替えバリエーションで、「レッドスカル」に登場したP-51Dムスタング と 「勇者の雷鳴」の時のP-51Dムスタングになっています。 ただし、デカール替えキットなので、形状が B型状になっている パネルラインや主脚収納庫・主車輪カバーなどの残念な部分はそのままです。
 ホビーボス(Hobby Boss) からは3月に、2016年末に発売された 1/48 #85806 P-51D Mustang IV の箱絵とデカールを大戦後の米軍と 南アフリカ空軍のものに替えたキットが発売されました。
 2017年8月に発売が予定されている エアフィックス(AIRFIX) の新製品 1/48 North American P-51D Mustang です。 今まで エアフィックス(AIRFIX) ブランド で発売になっていた オータキ/アリイ(OTAKI/ARII) のOEM商品ではなく、新金型を起こしてのキット化のようです。 エアフィックス(AIRFIX) のサイトに新製品の案内がありますので、何枚かの写真をお借りしてきました
 ドイツレベル(Revell GmbH & Co. KG) の 2017年版カタログに 10月の発売予定としてアナウンスされている レベル(Revell) の新製品 1/32 #03944 P-51D Mustang ですが、ドイツレベルサイトでもまだ詳細は発表されていません。
 ブレンガン(BRENGUN) からはアリソンエンジン搭載型でも P-51 としてではなく、攻撃機(ダイブボマー)型の 1/72 #BRP72025 A-36 APACHE USAF が発売されました。
 また、 1/32 では海外の RESIN2detail というメーカーのタミヤ 1/32 P-51D 用の改造パーツで、#32037 Cavalier Turbo Mustang III Conversion Set (for the Tamiya kit) というのが発売になったようです。
2018 1/72 Mustang Mk.III "Dorsal Fin"AZmodel #AZ7568 ← KP(Kovozavody Prostejov) の OEM (パーツ追加・デカール替え)

1/72 P-51B Mustang "Dorsal Fin" USAAFAZmodel #AZ7588 ← KP(Kovozavody Prostejov) の OEM (パーツ追加・デカール替え)

1/72 A-36 APACHE RAF MARKINGS ブレンガン(BRENGUN) #BRP72026 (デカール替え)

1/144 #14739 P-51D Mustang & #14801 WING MAN P-51D Mustangs ミニクラフト(MINICRAFT) (デカール替え)

1/48 P-51D MUSTANG "YELLOW NOSE " モン(MENG) #LS-009 (デカール替え)

1/48 P-51D Mustang - Yellow Nose ホビーボス(HobbyBoss) #85808 (デカール替え)

1/144 WW.II アメリカ軍 P-51D マスタング (2機セット) プラッツ(PLATZ) #PDR-1 (デカール替え)

1/48 NORTH AMERICAN P-51 D MUSTANG "SWEET ARLENE"モン(MENG) #AMS001 (完成品)

1/72 P-51H Mustang RS MODELS #92219 (デカール替え)

1/72 North American MUSTANG I ブレンガン(BRENGUN) #BRP72031 (パーツ変更・バリエーション展開)

1/48 #A05136 NORTH AMERICAN F-51D MUSTANG & #A05137 NORTH AMERICAN MUSTANG Mk.IV エアフィックス(AIRFIX) (デカール替え)
 2018年1月に AZmodel から KP(Kovozavody Prostejov) 1/72 North American P-51B MUSTANG の OEMキットに, ドーサルフィン付き後部胴体(方向舵は別パーツ)やパイロンと増槽パーツがモールドされたランナー一枚が追加されたバリエーションキット 1/72 #AZ7568 Mustang Mk.III "Dorsal Fin"が発売されました。 ただ、ドーサルフィン付きにする場合は一体で成形されているドーサルフィン無しの胴体後部部分を切り離すようにと説明書に指示されていますが、けっして切り易くなっているわけではありません。 また、パイロンは残念ながら D型のようにも見える曖昧な形状で、振れ止めの張り出しなどはいっさい表現はされていません。 このキットはデカール替えで #AZ7588 P-51B Mustang "Dorsal Fin" USAAF としての発売も予定されています。
 ブレンガン(BRENGUN) からは 1/72 A-36 APACHE USAF のデカール替えで1/72 #BRP72026 A-36 APACHE RAF MARKINGS が発売され、年末には主翼パーツと胴体下面のレジン製の空気取り入れ口パーツ、そしてデカールのマーキングなどが変更された #BRP72031 North American MUSTANG I も発売されました。
 2月には エアフィックス(AIRFIX) 1/48 #A05131 North American P-51D Mustang が国内で販売開始され、尾部の独特な分割ラインとアクセサリーやパーツの変更など、多くのバリエーション展開を予測させるデキで今後も期待ができます。
 3月に国内への輸入販売が開始されたレベル(Revell) の新製品 1/32 #03944 P-51D Mustang ですが、こちらも分割ラインは違っていますが、今後の多彩なバリエーション展開を感じさせる、エアフィックスの 1/48 によく似たラインと雰囲気を持ったキットになっています。
 ミニクラフト(MINICRAFT) からは毎年のようにデカール替えなどを行っている元クラウンの 1/144キットに透明のスタンドを追加し、キャノピーを塗装済みとしたバリエーションキット #14739 P-51D Mustang を発売し、さらに二機セットにしたキット #14801 WING MAN P-51D Mustangs も2018年の夏に発表されました。
 7月に輸入販売が開始されたのが、モン(MENG) 1/48 #LS-009 P-51D MUSTANG "YELLOW NOSE "で、2016年に発売になったキットのデカール替えバリエーションキットとなっています。 また、”塗装済み完成品・スタンド付き”の #AMS001 NORTH AMERICAN P-51D MUSTANG ”SWEET ARLENE” も同ブランドモン(MENG)で 20,000円/税込 21,600円 という高価格での販売が開始されました。
 プラッツ(PLATZ) #PDR-1 1/144 WW.II アメリカ軍 P-51D マスタング (2機セット) は、以前発売したキットをエースの乗機やカラフルなマーキングのデカールの選択肢を多く設定し、説明図やパッケージも一新して価格を倍近くに設定して秋頃に再発売したものです。
 秋には ホビーボス(HobbyBoss) #85808 1/48 P-51D Mustang - Yellow Noseとして、 Glenn T Eagleston の乗機で知られているイエローノーズグループのマーキングでバリエーションキットが発売されました。
 暮れには エアフィックス(AIRFIX) 1/48 #A05136 NORTH AMERICAN F-51D MUSTANG が発売、同時にアナウンスされていた #A05137 NORTH AMERICAN MUSTANG Mk.IV は日本国内での発売は来年の二月頃になる予定です。
 また、RS MODELS からは #92144のデカール替えで、英軍のラウンデルマーキング入りとして #92219 1/72 P-51H Mustang が発売されましたが、新しいデカールに2013年に発売された時の箱絵になっている US Army Air Forces (1941-1947) 412 Sqn. 4394 / PF394 / 655 March Field, CA August 1945 をダブらせて入れて、箱絵は同じものを使用し、右上隅の三角形にデカールに英軍のマーキングが入ったと示しています。
2019 1/48 Mustang エデュアルド(eduard) ProfiPACK (新製品)

1/48 North American P-51D Mustang エアフィックス(AIRFIX) #A05138 (パーツ変更・バリエーション展開)

1/48 P-51H Mustang モデルズビット(MODELSVIT) (新製品)
エアフィックス(AIRFIX) #A05138 1/48 North American P-51D Mustang は完全な形での新金型ではありませんが、予想どうりの新しい金型で起こされた後部胴体のドーサルフィン無しの垂直安定板パーツや無線機のパーツ (コクピット内の写真に写っている無線機器は #A05131 NORTH AMERICAN P-51D MUSTANG に入っているものとは違っているように見えます)などが入れられているようです。

*2:資料一覧の<MA14:p36>の工藤栄二氏の記事で紹介されていますが、私はキットを持っていませんので真偽・詳細などは判りません。

妄想の未来予測、友野 升太 の 『希望的観測と勝手な憶測』を見る


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