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2005/05/05 記 
2018/08/16 更新
友野 升太 的 『勝手に表彰台』 by 友野 升太

いや、もう全く勝手に僕個人のお気に入りというか、好き嫌いだけで選んだ金・銀・銅メダルのP-51キットです。
とは言っても、現在生産・販売されていないキットは極力避けて手に入るもの中心にしてありますので、
皆様のご意見とは合わないこともあるとは思いますが、
あくまでも 私の・・・ ということで、どうかご了承ください !

スケ
ール
機種 金メダル 銀メダル 銅メダル 総評
24 P-51B/C - - - 2006年にアナウンスされたトランペッター(TRUMPETER) 1/24 P-51B/C でしたが、先に1/32で様子見というところでしょうか・・・2015年現在も未だ発売はされていません。 しかし、その1/32で、ずいぶん間違えてくれていますので、あのままだったら 1/24 でリリースされても決定版にはならないと思われます。 まぁ、間違い部分を直してくれれば別ですけど・・・
P-51D エアフィックス トランペッター バンダイ 1/24はこの三種類しかないので、エアフィックスかトランペッターの好きな方ということになるのだが、私はこの大きさだと機首が多少スマートなほうが好ましく見えるのと、トランペッターのエッチングパーツのヒンジが煩わしいことからエアフィックスを上位としました。 しかし、1/24のB型かA型が欲しいなァ…
32 P-51/A - ホビークラフト
(但しP-51A & A-36A )
ホビークラフト
(P-51 & Mustang Ia )
2005年にホビークラフトとスペシャルホビーが P-51、P-51A、A-36、Mustang Ia までを予告しましたが、結局2009年にホビークラフトからのみの発売になりました。パーツ割りやバリエーション展開はその間違え方まで48のアキュレイトミニチュアと同じですが、アレンジコピーなのか原型の OEM なのかは判明していません(⇒ブログ参照)。 したがってまともに作れるのはP-51AとA-36Aということになりますが、大きい割りにアキュレイトの 1/48キットと同じパーツ点数なので少し減点、でもパイロンがちゃんと前期型なので加点して、結局二つに分けてこの評価としました。
P-51B/C - トランペッター レベル 1/32のB型はレベルしかない ! という一人天下の状況から2007年に脱却したはずなのだが、最新作だからといって一番だとは言えないのがこのトランペッターのキットなのです !  確かにレベルよりは上ですが、タミヤ48を参考にしてしまったのか、間違いや表現がアイマイな部分をいっぱい含んでいて、直すのに時間がかかりそうで、決定版にはなれませんでした !!
P-51D タミヤ 

造形村SWS

G.レベル
ドラゴン

モノグラム
ハセガワ

トランペッター
久々に1/32のD型の新作が二社から発売されるというアナウンスがあった2011年、7月にはまずタミヤのが発売されました。 チョット前までは40年以上前のキットが一つに30年以上前のキットが二つ(B型の胴体だけ直したレベルは除外して)だけで、この隙間、タミヤがやらなければ必ずトランペッターかドラゴンが衝いてくると思っているのは私だけではないと言っていたら、まず2006年12月にドラゴンが、2008年6月にトランペッターが出してきました。 ドラゴンのは細かいダメはあっても古いキットと較べれば…ということで、一時期最上級にありましたが、やはりタミヤが後出ししてくるとこうなってしまうと思います。 さらに、造形村(ZOUKEI-MURA)のはこだわり方(ただ、まだ最後まで組み上げたわけではないので、現時点では暫定ですが…)などで、1/32では双璧となるかもしれませんが、ドラゴンの価格の安さ(タミヤや造形村の実売価格一機分で二機買えます ! )はまだトップクラスでもいいと思います。 トランペッターはここまで他社の最近作が出てくると、間違いやB型との共用パーツが多すぎるのが難点になります。 個人的には造形村(ZOUKEI-MURA)の内部パーツをモノグラムのファントム・ムスタングに組み込みたいです ! G.レベルは -5NA 限定ですがタミヤや造形村の半分ぐらいの価格とデキの良さが最大の魅力です。
48 P-51A - ICM

アキュレイト
- 一機種限定のICMがやや上という感じではありますが、元キットを作ったアキュレイトに敬意を表して同列にしてあります。
でも、実質的には他にバキュームの改造キットだけなので、これも一人天下状態なのが寂しい限りです。
P-51B/C プロモデラー アキュレイト タミヤ

ICM
金型改修前のモノグラムもタミヤ/ICMと同列としたいところなのですが、改修したプロモデラーのものがランク入りしていることと今後は改修前のものがリリースされることは無いだろうと思い、ランク外としてあります。 各キットそれぞれに間違えている部分があるのですが、僕自身が工作好きなので、手がかからないで直せる順序とは全く逆になっているのが面白いところです !
P-51D/K タミヤ

ICM

エアフィクス
ホーク/テスター モノグラム

ハセガワ
組み立てやすいタミヤ/ICMの方が取り敢えず上になっていますが、私の好みだけで言えばホーク/テスターの方が上なんです…でも必ず手を入れないとダメなのとテスターの製品を特価販売をしている店が安売りをやめてしまうと困るので、一段下げてあります !(笑) モノグラムとハセガワも機首両脇の角張り過ぎを丸めることが必須の上でのランク入りとなっています。 なお、この中でK型のエアロプロダクツのペラが入っているのは ハセガワ のキットだけです。 最新のエアフィックスは レベル32 と同じ原型からのアレンジではないかと思うぐらいのデキだと思っています。
P-51H - ヒストリック(HiPM) クラッシックエアフレーム 昔のオーロラやホーク、レジンやバキュームを除くとこの二つしかない。 現実は似たり寄ったりで、安売りされる機会の多さと異種パーツを極力避けていながら写真とよく似ているヒストリックを上位、見た目は良さそうで模型誌でも高評価なのに実際は間違いやキャノピーの黄変など問題が多く、特に垂直尾翼周辺の間違いが致命的な感じのクラッシックエアフレームを下位にしました(MODELING GUIDE参照)が、形状はどちらも"D型から直しました"感が強い (特にHiPM) 。 本当は国内のT社かH社の決定版を期待したいところです。
F-82 - - モデルクラフト インジェクションキットは今のところはこのメーカーからしか出ていないのだけど、組み立てに手がかかるのと主翼端のラインが気になるので、とりあえずこのランクに・・・
72 P-51A - アカデミー ハイプレーン

モデルニュース

イタレリ

ブレンガン
一時期の模型誌ライター諸氏の「試作〜B/C型までの主翼付け根の張り出しと主脚の収納庫はD型と同じである」という申し合わせたような間違いや、胴体の高さが B型と同じくらいある当時の図面をメーカーが盲信してしまったために、A型やB型のキットは出ている数に比べて正しく表現したキットの数が少ない。 A型ではちゃんとできてるのはアカデミーとモデルニュース、そしてハイプレーンの三つぐらいです。 アカデミーは機首上面の空気取り入れ口が P-51 なのにストレートタイプだったり、主車輪のスポークが9本だったりという細かいミスを除けば出来は良いのですが不要なビーグルのキットを一緒に付けてキット価格を高くしたために気軽に買えず、ワンランク落ちとしました !! また、ハイプレーンやモデルニュースを完成させるのとイタレリの主翼・主脚収納庫周りと機首を直す手間は、いい勝負だと思います。 A-36 として発売になった最新のブレンガンのキットは、胴体下側は少し薄くしてあっても上部のラインは B型と同じくらいの印象があるので、イタレリの主翼・収納庫を直す手間が省けるぐらいの評価でしかない。
P-51B/C KP

レベル
モノグラム 2015年に発売になったチェコ KP(KOPRO:Kovozavody Prostejov) の P-51B/C & ムスタング Mk.III はハンガリーの KP MODELSとは別会社(⇒時の流れとP-51キットの変遷)で、上の P-51A の項で述べた部分がチャントしている 1/72 B型 としてはモノグラムとレベルに続いての三つ目のキット ! しかも多少の間違いはあるものの期待どうりのデキで、当初は主翼の長さが短いという欠点のあったレベルを 金 から一段ランク落ちとしましたが、KP の主翼前縁の角度が違っていて直すのが大変なことや付け根前縁の捻り下げが表現されていないことと、レベルのキットの実売価格が KP の半分から 1/3位だということとを考えると、レベルの主翼を延長するのといい勝負かも知れませんので、KP も同ランクとしました。 そのため、金・銀メダルが一緒になってしまいましたが、コクピットの床板にアリソン型のようなアールが付いていて主翼の前縁の角度(アスペクト比…?!)や捻り下げがきちんと表現されていなくても気にならない方は KP を 金 に、価格の安さを考えれば主翼の延長の工作なんて苦にならない…もしくは翼長が少し短いぐらいは気にしないという方は レベル を 金 だと思ってくださればよいと思います。 モノグラムのキットは部分的な表現ではレベルを上回っているものの、もう35年以上経っている上にメーカーが合併・吸収されてレベル-モノグラムとなってしまったため、今現在はリリースされておらず、今後生産されるかどうかの不安が残ります(ただし、2007年にアキュレイト・ミニチュアからスナップキットとして P-40N とセットで高価格で再販されました)。 ハセガワ(改訂版)は主翼付け根の張り出しなど修正すべき箇所が多いうえに、限定生産販売品となったのでランク外となっていますが、いずれの欠点も直せる範囲ですし、年に数回は何らかの形(レーサーとか…)で生産されますので、角張った機首が好きな方は次点にしてもよいかもしれません。
P-51D/K
F-51D/K
エアフィックス(新)

タミヤ
- ハセガワ(新) 以前は 1/72 D型としては近作のタミヤがダントツで抜きん出ているのでトップにしていましたが、エアフィックスの新作はそのデキで並ぶし、価格がタミヤより安いのでコストパフォーマンスを考えるとタミヤより上かも・・・。 B型よりは修正箇所が少なくて済むハセガワ(新)をその次としてあるが、修正することを前提とするならハセガワ(前)やエアフィックス(前)、イタレリのものも捨てがたい。 ただし、タミヤ、エアフィックス(新) ともに K型 の エアロプロダクツのペラ は入っていません(戦後の F-51D の櫂状のペラはハミルトン・スタンダードのものです)。
P-51H
F-51H
- RSモデル モデルニュース

ハイプレーン
レジンやバキュームを除くと モデルニュース と ビーチナッツ、ハイプレーン の三つしかないという状況が続いていましたが、2013年になってやっとRSモデルからも発売されました。 一応 ビーチナッツ 以外の二種をランクインとしたが間違いも多く(Mニュースは"D型から直しました"感が強い)、必ず手を入れていかないと完成しないし、手がかかりすぎるほどかかるという意味ではどれも同じ。 したがって新発売のRSモデルはレジンパーツも入った複合素材キットだが、基本パーツはブラで成形されていて、個人的には垂直尾翼の表現に疑問があるので、最高とまではいきませんが、かなりイイ感じのキットに思えます。
F-82 - スペシャルホビー

フロッグ/ノボ
モノグラム 2010年に発売になったスペシャルホビーに期待していたのですが、垂直尾翼の寸法など肝心の外形の点で疑問が残るので、評価としては一段落ちました。 他の二つはどちらも作られた年代が古いキットだが、モノグラムの方がスケールを含めて手を入れる必要箇所が多い。 モノをコピーした韓国製品はペラの回転方向が左右同じになっていて更に一段落ちる。
100 P-51D - ドウユウシャ A.H.M. ドウユウシャ のものは 2005年8月に発売された 6種+1の塗装済みで、無塗装キットの発売予定はない。 コクピット内が手抜きなのと、中身を選んで買えない事とで、ワンランク落ちとしました。 同キットのOEM海外版:アキュレイトミニチュア のものは中味を選んで買えますが二種しかなく価格も高い(秋葉のトレードボックス価格 ?! ぐらい)です。 またエアフィックスからもOEM四種類が発売されます。 A.H.M.は外箱などにスケールは1/87と書かれていますが、実測するとピッタリ1/100です。 海外でのこの辺り(HO)のスケールはあまり厳密ではなく、雰囲気を楽しむだけのものなのかもしれません。
144 P-51B/C スイート エフトイズ

レベル
- 1/144は機種別にするほどでもないと思って一緒にしていましたが、2007年4月にスイートの最近作 P-51B/C が出たので、やはり D型 と分けておきます。 で、あらためてレベルのP-51Bを見てみると、確かに細部は最近作のスイートに敵うわけもありませんが、デッサンのよさでワンランク格上げしました。 2011年に発売になったエフトイズのP-51Bは塗装済みで組み立て簡単、デッサンの点でレベルと好みが別れると思います。
P-51D プラッツ バンダイ クラウン(新)

フルタ(前)

エフトイズ
D型ではやはりプラッツが最高峰になるでしょう。 バンダイWCCもなかなかの出来ですが、プラッツが出てしまっては・・・今まで一番だったクラウン(新)がフルタ(前)と同程度になるのはしょうがないという出来 ! フルタ(新)はデッサンに疑問が残るのでランク外。 2014年に発売になった最新作のエフトイズは、主脚収納庫と主車輪カバーが B型状になっているという致命的なミスがあるので、これ以上のランクにはできません・・・
F-82 - エフトイズ
F-82F
エフトイズ
F-82E
プラッツやスイートが、A型、H型、F-82と本気でリリースしてきたら、1/144クラス一人勝ちは間違いない ! それぐらいやってくれると嬉しいです !! と言っていたら、2006年に食玩ブラインドボックスシステムで エフトイズ F-82E/F が発売されました。 ただ、細かい部分に ? が多くてベストキットにはなりませんでした。 F-82F としてはまだマシですけど、F-82E としてしまうと排気管が違ってしまいますので一段ランク落ちとなりました。


友野 升太 の 『希望的観測と勝手な憶測』

どうせメーカーの人が読んでいるとも思えないから、勝手に書いちゃいます !!(笑)

 さすがに最近はごく一部の不勉強なメーカーやコピーで済ますメーカーでない限りは主翼付け根の張り出しや主脚収納庫を間違えて新製品を出してくるメーカーはないと思いますが、金型はかなりの期間使えますので、いまだに間違えたまま販売されているキットは数多くあります。
40年以上を経過して現在もなおリリースされ続けているテスター(旧ホーク)の1/48 D型のキットは、もはやその脚周りの間違いを含めて歴史的な価値を持つキットとも言えますが僕はこのキットのシルエットが大好きで、つい先日も箱無しと併せて二つ購入してしまいました。 だいぶ金型に荒れが見られますが、まだまだ作られ続けると思いますし、そうあって欲しいと願います。

 もう一つのベテラン('61年製)キット、モノグラムの1/32 D型も、透明版がつい先日(2005年3月)合併・吸収(?)されたレベル-モノグラムから再リリースされました。 これは極端な間違いのない良いキットだと思いますので、残ってくれたのは嬉しい限りですが、心配なのはこの二社が結構同じ機種選択をしていたことです。(以後のレベル版、モノグラム版と書いたものは合併前の社名とお考えください)
モノグラム版の1/32をリリースしたということはレベル版の1/32のD型はB型からデッチ上げた物なので、たぶん今後リリースはされないと思うのですが、問題は1/32 B型のほうです、まさかそのままでは出さないとは思うんだけど・・・B型の1/32としてはリベットの粗さや何ヶ所かのディテールのマチガイはあるけど、貴重な存在なので、修正して出して欲しいですよね !

 1/48のD型に関しても、現在ドイツレベルもアメリカレベルもモノグラム版をそれぞれ違う装丁でリリースしているので、レベル版の再販はないと思えますが、これはできれば両方を出してほしかったキットですね。 レベル版はハセガワ1/32の縮小版なんで最高とは言えないけど、選択肢としては残って欲しいキットだったんですが・・・

1/48のB型のほうはモノグラムが'96年に改修したプロモデラー版をプロフィニッシュの名前でインベンジョン・ストライプ塗装済みにしてリリースしていますが、日本にはあまり輸入されていないのが残念です。 たしかに価格は高くなってますけど、その良さを解っているファンも多いと思うんですけどねェ !(<良さを解っていない方も多いですが… !!)

 1/72 B型では逆にレベル版がリリースされています。 比較的新しい作品で、たしかに1/72 B型では決定版と言える素晴らしいものなのでそのことに対しては文句は無いのですが、好みを二分するモノグラム版が今後リリースされないとしたら寂しいものです。
と思っていましたら、アキュレイトミニチュアから2007年に、高価ではありますがスナップタイトの P-40 とのセットで発売されました !

 この他にスモールキットの1/144ではクラウンのD型をレベルブランドで出しているので、なんとかそれよりもズッと出来の良かったB型を、安い価格で再リリースしてほしいものです。

 他に、日本ではハンパスケールとなってしまうレベル版1/40とモノグラム版1/64はともにスナップタイトなので、スナップタイトキット好きのアメリカでは再リリースすることは考えられますが、日本にはあまり大量には輸入されないかもしれませんね。

 そして、レベル版1/72 D型というのがあるのですが、これはたぶん再リリースはされないと思います、というよりしてはいけない !(苦笑)・・・と思っていましたが、これは歴史的価値を認めてなのか、自戒を込めてなのか、ドイツレベルからレベル(Revell) #04148 1/72 P-51D Mustang として、2003年と2010年にデカール替えまでして発売されています。
 ですが、モノグラムが今まで1/72でD型を作っていないことがおかしいと思いますので、この際ちゃんとしたのを作って新作でリリースして欲しいと思います !!
・・・って書いてたら、本日(2005/07/04)"Revell"のロゴが入ったALANGERというブランドの1/72 P-51Dのキットを発見 ! でも、残念ながら中身はマッチボックスでした・・・ォィォィ !! レベルブランドがマッチボックスのキットのOEMなんかでお茶を濁していちゃイケナイっ !!

 レベル-モノグラムに対するのは国内ではハセガワだろうと思いますが、1/72のB型で失敗しちゃいましたからねェ・・・
1/48と1/72のD型は機首の角張り全盛期だったから、オーバーに張り出してて、決定版にはなりきれませんでしたけど、この際ですからちゃんとした1/32のB型とか作って、一気に1/48と1/72のスケールダウンも出してしまうのが良策だと思うのですが。
1/72B型は「まだ発売してから12年しか経っていない」とメーカーさんは言うかも知れませんが、ちゃんとしたキットを待っているファンは「もう12年も待っている」わけですから ! 1/72のD型は最初の1/70が'63の発売、1/72の前作が'74で現在販売中の1/72が'94の発売と、10年、20年の周期で新製品をリリースしていますので、おかしくはないと思うのですが・・・

B型はレベルとモノグラム以外にちゃんとしたキツトが無いので、マスタークラフトから予定されている10バリエーションのキットに期待したのですが、どうやらインテックのものが元になっているようで、ちょっとガッカリです。

 タミヤは、1/32 A-10の企画が最初にタミヤに持ち込まれた時に断ってしまったそうで、次にその企画を持ち込まれたトランペッターが躊躇無く出して世界的に大当たりしたそうですし、A.F.Vで1/35の良い製品を出すメーカーが出てきたら自分はさっさと1/35をやめて1/48に行っちゃうみたいなとこがあって、あまり先を読む力があるとは思えませんが、1/48のD型スケールダウンして1/72の決定版にしたように、1/48キットの床板をちゃんとしたのに直して主翼付け根の捻り下げをハッキリ表現した1/72 にしてくれたら、アキュレイトミニチュアかICMがやらない限りは、きっと決定版の1/72のB型になるでしょうにね。

 まぁ、あとは気になるのは海外メーカーで今一番元気があるトランペッターの動きですね、1/24のTP-51Dはなんとなく諦めたようですが、1/32だとかでA型とかB型、H型とかを出してもちっともおかしくないメーカーなのですから・・・というより出してほしいです !!  

ま、1/32は一応ニュルンベルグのショーでホビークラフトとスペシャルホビーが P-51、P-51A、A-36を予告したそうなので、メーカーを問わなければ2006年には手に入りそうですが・・・

 それとAMLというメーカーが最近の自社のロゴにデフォルメしたP-51Dのイラストを入れていますので、そのうちきっとP-51関係をやってくるのではないかと思っているのですが・・・

 2006年に入ってニュルンベルグではトランペッター(TRUMPETER) 1/24 P-51Bとエアフィックス(AIRFIX)のDiorama set containing P51 Mustang, USAAF Personnel, Willys Jeep and vac-form baseというのが発表になったそうです・・・うーん、ペッターは1/24で来ましたかッ !!
トランペッター(TRUMPETER) 1/24のTP-51Dは一部のサイトでは発売予定とされていましたが、商品番号を B型にまわしてしまったので、リリースは無いかもしれません。

 で、ドラゴンが1/32 P-51D なんですねェ・・・まぁ、出してくれる分には文句はないんですけどねェ !

ドウユウシャ(童友社)が輸入するホビーボス(HOBBY BOSS)の1/72 P-51Dはイージーモデル(EASY MODEL)ブランドで発売されている完成モデルのキット仕様なので、ラインとしてはトランペッター(TRUMPETER)/MRCかもしれませんね。

 以前にレベルの1/144 B型の再発売を希望と書いたのですが、スイート(SWEET)がB/C型を開発中とのことですので、こちらに期待が移ってしまいました !(笑)
あのマニアックなスイートさんですから、排気管のフェアリングの有無やマルコム風防とバードケージ風防の選択どころか、ドーサル・フィンの有無やアンテナ柱三種とか英軍仕様リングタイプ操縦桿とかM-10三連バズーカランチャーなんかも入れてくれると嬉しいですよねッ !!

とか言っていたら、2006年の11月末にエフトイズ(F-toys)が食玩ブラインドボックスシステムで1/144 F-82E/F を双発夜戦シリーズの一つとして発売してくれました。 ウーフーや月光、屠龍などのハズレを引く可能性や、E型とF型で排気管が同じだったりするなど、細かい部分で"?"なところはありますが、とりあえずコレクションの穴を埋めてくれるアイテムです。

 で、2006年は 1/32 ドラゴン P-51D で暮れて、2007年は4月の 1/144 スイート(SWEET) P-51B/C型 で明けた感じがします。
でも、発売から二ヶ月で 1/144 のスイート(SWEET) P-51B/C型はデカール替えのバリエーション発売なんですよね・・・金型代金の回収で、ノンビリしていられないのかもしれませんね !(笑)
そして2007年後半には、 1/72 P-51B/C ホビーボス、1/32 F-6D ドラゴン、1/32 P-51B トランペッターと相次いで発売になりましたが、1/32 F-6D ドラゴン以外は参考にしたキットが悪かったせいで間違いの多いキットになってしまいました !
相変わらず P-51B/C はキットに恵まれていませんよね !!

せめて2008年は、タミヤがちゃんとした 1/72 P-51B/C と 1/48 P-51を出してくれないでしょうかねェ !!!


 とか言っていたのがついこの前のような気がしますが、アッという間に2009年もあと二ヶ月になってしまった今日この頃・・・

結局、2008年に出たのは、ハセガワの"たまごひこーき P-51 MUSTANG" と タミヤのキットから型を起こしたと思われる ペガサスホビー E-Z Snapz 1/48 P-51B 以外はデカール替えばかりの寂しい状況でしたね。
しかも、"たまごひこーき P-51 MUSTANG" はアソートでしか出荷されていないので、いまだに市場ではセット販売のみで売られている状況が続いていることを、"世界の"という冠を頂いている企業の方は、どうお考えなのでしょうか ?! (ーー゛)
まぁ、ペガサスホビーの方は元キットのメーカーさんが睨みを聞かせているから、輸入が極端に少ないのも解らないではないのですが・・・

さらに、2009年も終わろうとしているのに、発売されたはずの ホビークラフト 1/32 P-51/P-51A/A-36A/Mustang Ia の四種類はどれ一つとして正規ルートでは入荷していないみたいですし・・・
この辺は価格がらみですかね ?
1/48 F-9F の時みたいに、同じ物が トランペッターでは ホビークラフトの半額という価格設定でしたからねェ・・・
そのせいで、ホビークラフトの1/48 F-9F は現在四割引きで売られているところもあるのですが、それでもまだペッターの方が安いんです !!(笑)

ところで、ハセガワさん・・・ここ暫くカタログに登場していない(絶版?) 1/72 P-51B や P-51D はいつごろ新製品として決定版で出してくれるのでしょうか ?!
ハセガワのキットは、世界中でお手本にされちゃうわけですから、今度こそ決定版を出してほしいんですけど・・・(^^)v


さて、2010年も早くも6ヶ月経ちましたが、現在のところは3月に発売になったタミヤの限定デカール替え1/48 P-51BとP-51D、レベルの1/72 P-51D のデカール替えと同じくレベル/モノグラムの 1/72 F-82G のデカール替えというところでしょうか。

 とか言っているうちに10月になり、期待していたスペシャルホビー(Special Hobby) 1/72 SH72200 F-82G Twin Mustang "Korean War" SH72203 F-82H Twin Mustang "Alaskan All Weather Fighter" は第一弾のSH72200 F-82G Twin Mustang "Korean War"が予定通りに発売になり、現物を見た限りでは、コピーや再販ではなく新金型と言っていいとは思うのですが、垂直尾翼の高さが公表されている P/F-82B のものに近いので垂直尾翼自体が一回り小さいなど、寸法の点で多少の疑問が残ります。


 そして、2011年には、1/32 ファンには嬉しいニュースが静岡のホビーショー前に発表になりました !
一つは、年末に発売予定(実際は 2012年6月発売 !) の 造形村(ZOUKEI-MURA) SWS第四弾 1/32 「P-51D マスタング」 で、第一弾「震電」(税込 8,190円)、そして第二弾「Ta152」(税込 9,975円)から、第三弾「スカイレイダー」(税込 13,440円)と、ほぼ半年に一アイテムのペースで発売し、その価格のアップとともに形状や構造の再現に磨きをかけてきたSWSの第四弾だけに、期待がかかります。
 もう一つが、7月には発売される予定の タミヤ(TAMIYA) 1/32 エアークラフトシリーズ No.22 #60322 ノースアメリカン P-51D マスタング で、ホビーショーで展示されたテストショットで見た限りでも、かなりの出来栄えを見せていました。
この二つが発売になれば、"勝手に表彰台"の 1/32 P-51D の欄はかなりの変動があるのではないかと、いまから楽しみにしています !
まぁ以前(レジンキットの頃)のボークス(VOLKS)さんだったら、絶対に P-51H だったと思うのですが、そこまでゼイタク言ってはいけませんかねェ・・・でも、1/32 P-51H 、欲しいですッ !! ^_^;

そして、F-toys からは、相変わらずの食玩(ガム)ブラインドボックスでの発売ですので、ハズレ(?!)の #01 フォッケウルフ Fw190 D-9 や #03 零式艦上戦闘機52型 を引いてしまう可能性もあるのですが、1/144 WING KiT COLLECTION 8 として、塗装済みP-51B / Mustang III が三種類、そしてシークレットとしてもう一種類が、アタリ(笑)として入っているそうです。

P-51B/C といえば、しばらく生産が停止していた ハセガワ1/72 がデカール替えでハセガワ(HASEGAWA) #01957 1/72 P-51B/C ムスタング "タスキギーエアメン"として再生産されましたが、金型も直していないわけですし、定番商品の D25 1/72 P-51D ムスタングは価格:1,260円 (税込み)なのですから、2,100円(税込み)という高値は、限定生産とはいえそう売れる価格ではないと思います。

 2012年に発売になった 造形村(ZOUKEI-MURA) SWS第四弾 1/32 「P-51D マスタング」 は、結局、第二弾「Ta152」(税込 9,975円)と同じ価格に落ち着きました。
 また 1/72では、ユニマックス(UNIMAX) 1/72 #87005 U.S.P-51D MUSTANG が発売されましたが、ドーサルフィンの部分がP-47Dのように分厚いダイキャストキットの置き換えのようなキットでした !
 しかし、その後でなんと、安くてデキが良い(⇒[MINI GUIDE]参照)というコスパ最高(ハセガワの限定品の金額で三個買えるッ !! ) の 1/72 の新金型のキットが エアフィックス(AIRFIX) から #A01004 NORTH AMERICAN P-51D MUSTANG として発売になりました !
 エアフィックスは 1/72 の P-51D は今後全てこのキットにするみたいで、カタログでは他に発売予定の F-51D や P-51D 関連のセット物にも NEW TOOL の文字が躍っていました !!
このエアフィックスの姿勢を、国内のメーカーも見習ってくれると嬉しいのですが・・・ !!(^^ゞ

なお、これに伴い、いままでのエアフィックス 1/72 P-51D [72D-09] はエアフィックス(前)、38年ぶりに新金型になった今回のキット [72D-28] を エアフィックス(新) と表記を変更いたしましたので、ご了承ください。

また、アカデミー(ACADEMY) の新製品(立体パズル)#S81107 1/72 Real 4D PLA SERIES04 - F-51D MUSTANG - 37pcs が発売になったはずなのですが、プラモデルとしての扱いではないようで、扱っているお店がなかなか見つかりません !(>_<)

 2013年には新製品として5月に インクス(imcth) 1/32 デスクトップ・マスタング "P-51D MUSTANG" が発売になりましたが、これは 1/32 と大きい上に、金属やゴムなどを実機と同じように多用した骨組みモデルで税込み 31,500円と高価なので、僕にとっては対象外です。([その他のP-51の模型たち]に入れちゃいました ! ^_^; )
 また、10月に発売された 1/72 P-51H の新金型のキットとしては、RSモデル(RS MODWLS) 1/72 #92144 "USAF" & #92148"ANG" の二種類のP-51H Mustang があり、これはかなりいい感じに仕上がっています。
そして、11月に発売予定になっていた レベル(Revell) 1/48 #04872 P-51C Mustang Mk.III は、パーツの総数などから見ていままでのモノグラムのものとは違いますので新金型か、他社からの OEM かも知れませんが、12月17日現在、まだ入手できていないので、詳細は現時点では判りません。

この他に、ペガサス(PEGASUS HOBBIES) E-Z Snapz 1/48 #8402 P-51D Mustang -Tuskegee というキットが出るようなのですが、これはは2009年と2011年に度々発売予定がアナウンスされていたようですが、、結局 2013年 に発売がずれ込んだようです・・・とはいっても、3月20日現在まだ輸入元のプラッツの新製品予定には載せられていないのですが !!

 そして、再販物では レベル(Revell) Micro Wings 1/144 #04928 P-51B Mustang の再販がありましたが、やはり金型の痛みは目立ちますね。この他にアキュレイト・ミニチュアの #3401 A-36 Apacheイタレリ(ITALERI) 1/48 #2729 A-36 Apache として、また、イタレリ(ITALERI) 1/72 F-51D のデカール替えスペシャルバージョンが、#6807 P-51D Mustang Speciale Italia として発売になっています !

 また、2013年に レベル(Revell) から発売になった 1/48 #04872 P-51C Mustang Mk.IIIICM 1/48 P-51B/C のOEM によるデカール替えでした。
新金型かと思っていましたので残念至極でしたが、これで 1/48 の P-51B/C のキットは発売しているメーカーは多くても、基本的にはタミヤの 1/48 キットとそれがベースになっている ウクライナ産の ICM や OEM のドイツレベル と 同じベースで中国産のペガサス から発売されたもの、モノグラム 1/48 から発展した プロモデラー の アメリカ・レベル(モノグラム) や ドイツ・レベル の profinish シリーズ のもの、そしてモノグラム社から離れた技術者たちが興した アキュレイト・ミニチュア から発売されている 1/48 からの三択になってしまうということですね。

しかも、2013年9月には、日本の老舗メーカーの一つ、ニチモの模型業界からの撤退という事実上の廃業のニュースが流れてきてしまいましたし・・・(T_T)/~~~

 さて、ここからは P-51キットよもやま話(時の流れとキットの変遷) と重複してしまいますが、どちらかというとこちらで書くべきことだと思いますので・・・
海外でニュルンベルグのショーなどを含めて発表されている2014年の発売予定として、
・Academy 1/48 #12303 North American P-51B‘70th Anniversary Normandy Invasion’、
・Dragon/Cyber-Hobby 1/32 #3224 North American P-51K Mustang with 4.5inch M10 Rocket、
・Italeri 1/48 #2743 N.A. P-51D/K Pacific Aces 、
・Revell 1/72 #05794 USAAF 8th AF Flying Legends (P-47/P-51/B-17)、
・Trumpeter 1/24 #02402 North American P-51B/C Mustang III
などが紹介されていますが、レベル(Revell) 1/72 #05794 USAAF 8th AF Flying Legendsは昨年の暮れにブログでご紹介したように、既発売の1/72キットの寄せ集めデカール替えセットですし、2月にリリース予定のサイバーホビー(cyber-hobby) 1/32 #3224 アメリカ陸軍航空隊 P-51Kマスタング w/4.5インチ M10ロケットランチャーも、すでにブログでご紹介済みとなっていますが、これはやはりブログで一月にお伝えしたように ドラゴン(DRAGON) からも同じ品番・品名で発売予告が出されているように、ドラゴンの 1/32 P-51D に ダラス型キャノピーとK型用のエアロプロダクツ製のプロペラブレードや 4.5インチ M10ロケットランチャー などの新金型で起こしたパーツを追加して OEM(別ブランドと言うべきかな ?!) で販売するものです。  また、トランペッター(Trumpeter) 1/24 #02402 North American P-51B/C Mustang III は、もう 8年も前にアナウンスされた製品ですが、その後現在まで何の音沙汰もなかったので、今回はちゃんと出してほしいものです !
と、いうことで、残った二つのキットが両方とも 1/48 なのですが、これも昨年の ドイツ・レベル(Revell) 1/48 #04872 P-51C Mustang Mk.III の時の不安がチラチラとよぎってしまいます・・・(^_^;)
 アカデミー(Academy) のが 1/48 #12303 North American P-51B‘70th Anniversary Normandy Invasion’ということなので、万一自社開発でなかったら、レベルと同じキットの可能性が・・・でも、アカデミーはすでに韓国のトップメーカーなのだから、なんとか世界で四つ目(P-51B/C のキットは基本的に アキュレイト・ミニチュア , タミヤ , モノグラム-プロモデラー の三つの金型から生まれてます…)の 1/48 P-51B/C のキットを自社開発してほしいものです !
 そしてもう一つのイタレリ(Italeri) 1/48 #2743 N.A. P-51D/K Pacific Aces はタミヤとの関係がある以上、タミヤコピーの ICM のは使えないでしょうし、かといってアキュレイト・ミニチュアは D型 は出していないし・・・と、いうことは、タミヤの純正のOEMになるんでしょうか ?? どうせなら、アキュレイト・ミニチュアに D型 作らせて、イタレリで出しましたッ ! ていうサプライズを演出してくれないかと少しは期待していたのですが、先に発売になった イタレリ(Italeri) #2745 1/48 Mustang Mk. IVa を見たら、なんと 1/48 タイフーン と同じで ハセガワ(HASEGAWA) 1/48 P-51D の OEM でした !!

 まぁ、最近は以前の金型を活かしたバリエーション展開も多くて、造形村(ZOUKEI-MURA) SWS第九弾 1/32 Mustang IV P-51D/K のように、四種類のマーキングという、ただのデカール替えではなく、 Mustang IV などに見られる キャブレター用インテーク後方に設けられたスノコ状の補助インテークパーツが付属していたり、ハミルトンスタンダード製の他にエアロプロダクツ製のプロペラをセットされているうえに、ドーサルフィン無しの尾翼も選択可能となっているので、考えようによっては、最初に発売されたものよりも今回の方がお買い得になっているという感じがします。

 それにしても ドラゴン/サイバーホビー も 造形村 の 1/32 も タミヤの後ばかり追っていますよね・・・次はまた タミヤさんあたりから、そろそろ戦後の櫂(オール)状でカフス無しのハミルトン・スタンダード製(タミヤは 1/72 でも 1/48 でもエアロプロダクツ製と言い張っていますが…)のプロペラとスピナー、零距離ランチャー と 5inロケット弾 や 500lb爆弾 がセットされた戦後の F-51D に行くのかもしれませんね ?

さて、いよいよ2014年も終わりに近づきましたが、 Trumpeter 1/24 #02402 North American P-51B/C Mustang III は未だに発売になりませんし、12月8日に発売になった エフトイズ (F-toys) FT60210 1/144 塗装済み半完成キット ウイングキットコレクション VS 1 「紫電改」vs「P-51Dムスタング」 は久しぶりの新キットになると思ってかなり期待していたのですが、原型を B型 のから使い廻したかのようで、各部にB型のような間違いがあり、久々にB型状の主脚収納庫と主車輪カバーを持った D型 という不名誉なキットになっているのが残念です !  

 2015年の3月現在、P-51 関連の新製品のニュースは、昨年の 米・レベル の 2015年発売予定 とされていた Revell 1/32 #85-5535 P-51B Mustang の再販ぐらいしか伝わってきていないのが残念でしたが、4月になってチェコの KP(Kovozavody Prostejov) から 1/72 North American P-51B/C & Mk.III Mustang が発売されたというニュースが入ってきました !
 6月に日本国内に入ってきましたが、タミヤ,アキュレイトミニチュア,アカデミー,ペガサスのキットなどを参考にしているようです。 ざっと見たところでは、主翼の弾倉パネルの切り欠きの筋彫りは正しい長さですが、B型の特徴的な主翼付け根前縁の捻り下げが表現されていない点や、翼下面の薬莢排出口や、翼下面の敵味方識別灯の位置がちょっと疑問だったりします。 また、コクピット内のパーツは床板にアールが付いていたり、操縦桿の表現がリンケージ・アームが付いているところを見ると、参考にしたのがどのキットだかが判ってしまうところがありますし、主脚収納庫内に見えるリブの配置もD型のもののままです。 B型C型のキットの違いはデカールのみでドーサルフィンは無く、マルコムフードorバードケージは別バージョンのキットとして変えてあります。
  そして、ハセガワ(HASEGAWA) 1/72 #02155 P-51B/C ムスタング "エアレーサー"として、レジン製のドーサルフィンとC型用ラジエーター下のバルジ部品、K型用のカフス無しプロペラ部品を追加して全面ブルーの P-51C:ジャクリーン コクラン 乗機 「90:THUNDERBIRD」 と、全面ライトグリーンの P-51B:ジャクリーン コクラン 乗機 「13」 の2機分のキットとマーキングをセットにして本体価格 3400円(+消費税)という価格で5月21日に限定再販しています。
ただし、当時のエア・レーサーは確かにカフス無しのペラが多いのですが、それらは通常のハミルトンスタンダードのカフス無しプロペラ [H.S. K-6523A-24] とか、戦後の櫂状(パドルタイプ)のハミルトンスタンダード製 [H.S. 6547A-6] 、もしくは H型用のエアロプロダクツ製 [A.P. A-542-B1] のものを着けた写真が多く、指定マーキングのコクラン機も同様のペラを装着した写真は在りますが、残念ながら K型のカフス無しペラ [A.P. A-20-156-24M] だったという写真は確認できていません。
 それにしても、実機でもエアレーサーはほとんどの機体が手を入れられていたり、いろんな型の機体からパーツを集めて改修されていたりするので、あのキットのままで出すのには都合がいいのかもしれませんし、日本で行われる幕張でのエアレースショーに乗っかろうとしたのか、その両方なのかは判りませんが、カフス無しだから K型のプロペラを追加というのも含めて、ちょっと安直すぎるような気がします・・・
 それに、サイトの告知記事ではタイトルには ムスタング"エアレーサー" って書いてあるのに、説明文には "マスタングレーサー" と書かれているなど、呼び方にも統一性がありませんし・・・もしかして、タイトルと紹介文は別の人が書いているんでしょうか ? (*_*;
 ただ、 P-51 とハセガワのファンの人たちが本当に望んでいるのは、すでに定番商品からはカタログ落ちさせた、間違いの多いこのキットのバリエーションをいつまでも出し続けることではなく、間違いを正した、新しい金型の P-51B/C Mustang のキットを出してほしいということなのだと、早くハセガワさんには気づいて欲しい ! と、いうことではないかと思います !! ・・・少なくとも、僕わッ !!

 でも、やはりこれからは、 3Dプリンターの開発と普及によって、メーカーの開発を待つのではなく、個人のオリジナルメイドの模型への時代が来るんでしょうかね・・・
メーカーはキットではなく 3Dプリンター用のデータを売るようになったりして・・・^_^;

 なぜ、タミヤ1/72P-51B ムスタングを出さないのだろう ?! ・・・と、ズッと思っていました・・・P-51D のほうは 1/48 P-51D 発売から五年後にはスケールダウンしたかのような出来の良いキットを 1/72 P-51D MUSTANG として発売していますが、P-51B の方は 1/72 としては出されていません。
 これは私の推論ですが、タミヤとしては 1/48 P-51B をスケールダウンして出してしまうと、間違えた 1/72 P-51B のキットを出してしまうことになります・・・かといって、間違いを直した 1/72 P-51B のキットを出せば、1/48 P-51B の間違いを自らが認めてしまうということになります! ・・・それならばいっそのこと、1/72 P-51B は出さずに、1/48 P-51B の間違いはそのままで、知らん顔を決め込んだ方が会社の経営・販売戦略的にはいいのだ、という結論に達したのだろう・・・という、かなり残念な推測になります!! (^_^;)
 タミヤの 1/48 P-51B は発売から二十年近くが経とうとしているキットです・・・タミヤがこのまま販売を続けるのか、間違えている床板部分を修正するのか、新しいキットを開発してくれるのか・・・は、タミヤさんの心掛け次第としか言いようがないのですが・・・できれば新開発か、でなければせめて 1/48 キットの床板を平らなものに直して、さらに 1/72 にスケールダウンした P-51B をリリースしてくださることを期待しています!!
そうしない限りは、1/72 P-51B MUSTANG に関しては レベル 1/72 と KP 1/72 やそのOEM の AZmodel のキット優位は変わらないと思います。

 しかしながら、2016年になっても ハセガワ(HASEGAWA) は、2015年に従来の P-51B/C に、レジン製のドーサルフィンと C型用ラジエーター下のバルジ部品、K型用のカフス無しプロペラ部品(P-51K キットのJ パーツ) を追加した限定販売キット 1/72 #02155 P-51B/C ムスタング "エアレーサー" のデカール替え商品 ハセガワ(HASEGAWA) #02215 "エクスカリバーIII" 二機セットを10月に発売していますので、まだ当分の間は国内キットでは決定版の B/C 型は期待薄なのかもしれません・・・
 かと言って、11月半ばに日本国内での輸入販売が開始された、中国のメーカーの MENG(モン) 1/48 #LS-005 PLAAF (中国空軍) P-51D/K MUSTANG FIGHTER#LS-006 P-51D MUSTANG FIGHTER のように、パーツの分割や機体内外のディテール、表面のモールドなどは、タミヤ(TAMIYA) 1/32 P-51D/K MUSTANG を元キットにして縮小したかのようによく似ていて、オリジナルというよりは アレンジ・コピー の範疇ではないのか?! という感想を持たれてしまうようなキットを出されるのもいかがなものかと・・・しかも、パーツ数が多いせいなのか、輸入ルートの関係でなのか、原型代が安く済んでいると思われる割には価格がかなり高くて、日本国内の量販店でだと、タミヤの 1/48 P-51D が二つ買えてしまうような値段なのです。。。(*_*;)

 2016年から2017年にかけては 1/144 から 1/32 のスケールで、F-82 から P-51B や P-51D などのかなりの数のキットが発売、または発売予定がありましたが、そのほとんどが OEM やデカ−ル替えで、その中でまったくの新製品(新金型)と言えるのは、2016年の秋に発売された MENG(モン) 1/48 P-51D/K と、2017年8月に発売が予定されている エアフィックス(AIRFIX) 1/48 North American P-51D Mustang ぐらいなのが残念ですし、MENG(モン) 1/48 P-51D/K のキットは前述のようにまったくの…とは言えないものでもありますが、取り敢えずこの夏のエアフィックス(AIRFIX) の発売を楽しみにしております。
 まあ、MENG(モン) 1/48 #LS-005 PLAAF (中国空軍) P-51D/K MUSTANG FIGHTER の発売を見てそのマーケットの大きさに便乗するためか、ホビーボス(Hobby Boss) も中国向けにデカールとパッケージを変更した 1/48 #85807 PLAAF P-51D/K Mustang (中国空軍 P-51D/K マスタング を発売しました。
とは言っても、ホビーボス(Hobby Boss) 1/48 は、元にしたのがトランペッターの 1/32 だというのがバレてしまっていますが、パーツ数も少なくて価格的にも(日本国内での販売価格で見ると ホビーボス(Hobby Boss) 1/48 のキットは、 MENG 1/48 P-51D MUSTANG FIGHTER の半値以下ですので…)充分有利に対抗できると踏んだうえで、箱絵や塗装図などを MENG(モン) 1/48 #LS-005 と同じ機番にした上に、ナンバーバリエーションを選択可能にした大きめシートのデカールで 中国空軍マーキング と 豊富なステンシルの二枚にして登場させていたりして、明らかに大きな市場性を見越して、代替品?(廉価版?!)需要… を狙っているように感じられてしまいます !!
 代替品?(廉価版?!)需要… という意味で海外のモデラーたちに「デキがそこそこで価格が安ければ、タミヤや造形村の代替キットとして充分に存在価値はある」と、期待されているのが、ドイツレベル(Revell GmbH & Co. KG) の 2017年版カタログに 10月の発売予定としてアナウンスされている レベル(Revell) の新製品 1/32 #03944 P-51D Mustang ですが、ドイツレベルサイトでもまだ詳細は発表されていません。

 2017年は ブルーノーズに塗られた 8th Air Force の PE☆ E (s/n.44-14207) " Rose Marie/Kelly Kid 2 "のデカールに替えられたAIRFIX 1/72 #A01004A NORTH AMERICAN P-51D MUSTANG が1月に発売され、その後 1/144 松本零士 戦場まんがコレクション 2  エフトイズ(F-toys)#FT60296 (2月発売・デカール替え)ホビーボス(Hobby Boss) 1/48 #85806 P-51D Mustang IV (3月発売・昨年発売されたキットの箱絵・デカール替え) と、デカール替えバリエーションキットの発売が続きます。
 新発売としてはまずは改造パーツですが、タミヤ用レジン製改造パーツとして RESIN2detail 1/32 #32037 Cavalier Turbo Mustang III Conversion Set というのが発売され、プラキットとしては8月に新金型で AIRFIX 1/48 #A05131 NORTH AMERICAN P-51D MUSTANG が、10月には同じく新金型で Revell 1/32 #03944 P-51D MUSTANG が発売予定となっていますが、まだ日本国内での輸入販売は開始されていません。
 この他にもNuremberg Toy Fair 2017 の BRENGUN/HAULER のブースに飾られていた ブレンガン(BRENGUN) #BRP72025 A-36 APACHE USAF の発売が予定されていますが、何月の発売なのかはまだ判っていません(海外では年内に発売されたようです)。

 2018年1月に AZmodel から KP(Kovozavody Prostejov) 1/72 North American P-51B MUSTANG の OEMキットに, ドーサルフィン付き後部胴体(方向舵は別パーツ)やパイロンと増槽パーツがモールドされたランナー一枚が追加されたバリエーションキット 1/72 #AZ7568 Mustang Mk.III "Dorsal Fin"が発売されました。 ただ、ドーサルフィン付きにする場合は一体で成形されているドーサルフィン無しの胴体後部部分を切り離すようにと説明書に指示されていますが、けっして切り易くなっているわけではありません。 また、パイロンは残念ながら D型のようにも見える曖昧な形状で、振れ止めの張り出しなどはいっさい表現はされていません。 このキットはこのあとデカール替えで #AZ7588 P-51B Mustang "Dorsal Fin" USAAF としての発売も予定されています。
 ブレンガン(BRENGUN) からは 1/72 A-36 APACHE USAF のデカール替えで1/72 #BRP72026 A-36 APACHE RAF MARKINGS も発売されたようですが、日本国内の店頭ではまだ見かけたことはありません・・・
 2月には エアフィックス(AIRFIX) 1/48 #A05131 North American P-51D Mustang が国内で販売開始され、尾部の独特な分割ラインとアクセサリーやパーツの変更など、多くのバリエーション展開を予測させるデキで今後も期待ができます。
 3月に国内への輸入販売が開始されたレベル(Revell) の新製品 1/32 #03944 P-51D-5NA Mustang ですが、こちらも分割ラインは違っていますが、今後の多彩なバリエーション展開を感じさせる、エアフィックスの 1/48 によく似たラインと雰囲気を持ったキットになっていますので、僕は同じ元型からアレンジされたキットなのではないかと想像してみたのですが、皆様はどうお感じになりましたか・・・(;^ω^)
 7月に輸入販売が開始された モン(MENG) 1/48 #LS-009 P-51D MUSTANG "YELLOW NOSE "は、2016年に発売になったキットのデカール替えバリエーションキットですが、 タミヤの 1/48 P-51D を 安いお店で二個買うのと同じくらいという国内での販売価格の高さが、やはり一番の難点だと思います。(´-ω-`)

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