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何年にも渡って繰り返されている例の話です !!(笑)
実機よもやま話1(BALD EAGLEの塗装 etc.)
実機よもやま話2(主翼付け根の張り出し etc.)
実機よもやま話3(H型の薬莢排出孔について)
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2004/05/05 記
2006/06/26 更新
2016/01/01 追記
by

友野 升太 & 富永 のぶる

ここは実機のP-51についての記事を掲載してまいります。
例えば、

 ◎  MUSTANGは"ムスタング"なのか"マスタング"なのか ?
英語表記だと"MUSTANG"でしかないのに、日本語表記だと問題になるこの読み方 !
実際は発音の問題で、""と""の間のような音らしいので、アメリカやイギリスなどの英語圏内でも、言う人や聞く人によってどちらともとれるというのが本当のところらしいです。
さらに、最後の"グ"をはっきりと発音するのは日本人だけ、特に"グ〜〜"と伸ばすのはすでに消えかかっている某女芸人だけらしいです !(笑)
したがってむりやりカタカナ表記にすると"スタン! "という感じらしいので、僕なんかは判ればどちらでも良いと思ってはいるのですが、両方の表記が入り混じると煩わしいので、昔から慣れ親しんでいることと、"マスタング"と言われると、どうもフォード社の車(こちらはなぜかマスタングが定着) の感じがしてしまいますので、このサイトではカタカナ表記は"ムスタング"で統一させていただきますので、ご了承ください。
 ただ、ネットで検索をかけるときに、「ムスタング」と入れると「マスタング」と書かれているものは出てこなかったり、逆に「ムスタング」しか書かれていないと「マスタング」の検索には引っかかってこなかったりという不便はありますが、これは「P-51」と「P51」、「F-51」でも同様にあることですし、「P-82」や「F-82」でも同じことなので、検索するほうが心掛けるしかないと思います。
まぁ、2009年現在、Yahooのオークションの検索ではまだまだ「ムスタング」のほうが「マスタング」の三倍から四倍の数はでてきますけどね !

 というわけで、ここではその製品や資料(書籍)などが"マスタング"と明記してある場合以外は"ムスタング"と表記しますので、"マスタング"でないとイヤだという方は、ご自分の頭の中で置き換えをなさってくださいますよう、お願い致します。m(__)m

◎  R.T.エックフェルト中尉機の塗装

アメリカ第8空軍第361戦闘航空群第374戦闘飛行隊 R.T.エックフェルト中尉機
(U.S.A.A.F. 367Fighter Squadron / 361st Fighter Group / 8th Air Force flown by Lt.R.T.Eckfeldt)

ですが、、ハセガワのキットに付いているデカールでも、主翼端のストライプは下の図のように上下面とも対象に黄色地に翼端側を前に翼内側に流れていく三本の青いストライプとなっています。
これは1993年発刊のモデルアート臨時増刊号「 P-51マスタング 」の巻頭カラー図でも同じように描かれています。

ところが、
AVIATION USK社 ACES & WINGMENU

OSPREY PUBLICATIONS LTD.社 AIRCAM No.5 : NORTH AMERICAN P-51B/C MUSTANG
という外国の資料の写真などを詳細に見ていくと、


翼端がこのようにハッキリと写っていますので、

上の図のように上面が三本、下面が二本のストライプであることが判ります。

もっとも、これは二十年近く前の 1996年に [ホビースポット U] から発売になった 『ハセガワ1/72 P-51B/Cムスタング用「早く直して欲しい」パーツセット』 に入れた説明書に記載しましたので、かなり知られてきてはいますが、なかなかメーカーさんは直してくださいませんよねぇ・・・(T_T)
 最近発売になったジェミニエースの1/72の完成品 でも下面は三本ストライプの間違えたほうで塗られていますし、KP の最新作(2015年発売)のデカールでも間違えたものになっていますし・・・

 ぁ、モデルアート誌1991年8月号の松樹氏の作例はキットの正しい主車輪ドアをわざわざD型のように直してしまったという間違いはありますが(この号では申し合わせたように正しいB型の収納孔を間違いだと記述しています)、この部分に関しては上下非対称であると解説しています。 でも、下面の青線が三本になってしまっていて、しかもその三本目の線が自信なさそうに細いのが、ちょっと惜しくて笑えてしまいます・・・残念 !

と、まぁ、こんな調子で・・・ え、実機の話じゃなくなってるって ?! ・・・まぁ、その境目が難しいところですよね !!(笑)

◎ 他愛も無い主車輪ホイールのスポークの話
 皆様良くご存知のように、このP-51という飛行機は、「120日でP-40なんかよりズッと優れた飛行機を作ってやる」とイギリスに大見得切った若きキンデルバーガー社長が実際に117日間で作り上げてしまった飛行機なので、降着装置(いわゆる脚周り)にまで設計の手が回らずに、当時自社の主力商品となっていた練習機のAT-6テキサン(英国名ハーバード、米海軍向けはSNJ)のものを流用して使っています。
そのためかAG345などの一部にはディスクタイプのようなホイールも見受けられますが、その後スポークタイプのものとなり、8本スポークや10本スポークのホイールが多く見られるようになります。
残っている写真では10本スポークのものが多いですが、初期のA型だけではなく、海外で使用されたD型などにも8本スポークのものが見られるので、初期型が8本ということではなさそうです。
したがってこれをキットに置き換えるなら、8本だから間違いで10本だから正しいというのではなく、お作りになりたい機体の写真を出来るだけ集めてどちらにされるかをお決めになるほうが良いと思います
 ホイールの止め金具も円形のものが多いのですが、AG346をはじめとするごく一部の機体は三角のプレートだったことが写真から判りますので、これも写真での確認が必要な点だと思います。

ただし、H型に関しては全体にわたって再設計された折に、タイヤの規格が変わったのに伴って8本スポークとなったようで、10本スポークの写真は現在のところ見つけられていません。


次の記事 : B型とD型の主翼付け根の張り出し を見る

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