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2007/02/26 更新 2017/01/14 更新 |
P-82/F-82実機とキットについて (ボックスアートコレクション含む) |
by 友野 升太 & 富永 のぶる |
COPYRIGHT © 2004-2017 T&T MUSTANG FREAKS
P/F-82 ツインムスタング シリアルナンバー一覧 | |||||||||
形式名称 | 米S | 生産数 | 重複数 | 工場 | 発注者 | 契約No | メーカー製造番号 | 備 考 | 形式名称 |
XP-82 | 44-83886,-83887 | 2 | 生産はすべてイングルウッド | USAAF | NA-120 | 120-43742,-43743 | エンジンはP.M.V-1650-23/-25でペラは外側に向けて回転。 | XP-82 | |
XP-82A | 44-83888 | 1 | エンジンはアリソンV-1710-119でペラは同方向に回転。二機発注も二号機はキャンセルで完成は一機のみ。 | XP-82A | |||||
P-82B | 44-65160〜-65168 -65171〜-65179 |
9 9 |
USAAF | NA-123 | 123-43746〜-43765 | 500 機の発注を大戦終了にともない20機に削減。10号機をC、11号機をD に改造。 エンジンはP.M.V-1650系の-19/-20,-19/-21,-23/24,などいろいろの説があるが、-23/-25という説が有力。 ペラはこれ以降 内側に向けて回転。 |
P-82B | ||
P-82C | 44-65169 | 1 | P-82B に SCR-720レーダー装備の試作型 (ZP-82C) | P-82C | |||||
P-82D | 44-65170 | 1 | P-82B に APS-4レーダー装備の全天候型 (EP-82D) | P-82D | |||||
P-82E | 46-255〜-354 | 100 | USAF | NA-144 | 144-38141〜-38240 | アリソンV-1710-143/145エンジン搭載長距離掩護戦闘機 | P-82E | ||
P-82F | 46-405〜-495 | 91 | USAF | NA-149 | 149-38291〜-38381 | APS-4 レーダーポッド装備の夜間戦闘機量産型 | P-82F | ||
P-82G | 46-355〜-383, -389〜-404 |
29 16 |
USAF | NA-150 | 150-38241〜-38269 -38275〜-38290 ? |
P-82C の量産型。SCR-720Cレーダー装備の全天候型戦闘機。 | P-82G | ||
F-82H | 46-496〜-504, -384〜-388 |
9 5 |
USAF | 150-38382〜-38390 -38270〜-38274 ? |
F 型の 9機(レーダーはSCR-720Cを装備)とG 型の 5機に寒冷地仕様を施したもの。 アラスカに配備。 この型の初飛行前に呼称改変になったので、H型のみ最初からF-82Hとなります。 | F-82H |
この表での形式名称はH型以外は全て P-82 となっていますが、第二次大戦終了後の 1948年6月11日 に行われた呼称改変により戦闘機を現す頭文字が P(Pursuit) から F(Fighter) に変更になったため、それ以降はすべてのP-82がF-82の呼称に変更されました。
F-82 ツインムスタングの使用部隊一覧 | |||||
SMITHMARK 社 WORLD WAR II COMBAT SQUADRONS OF THE U.S.A.F. に掲載されている F-82 ツインムスタングの使用部隊をすべて書き出してみました。 配属期間はF-82が配属されていた期間で、中隊名称・所属大隊・配置地区はすべてその期間のものとなっています。 なお、使用機種の詳細は他の資料から判る範囲で記入したもので、上記の資料に書かれていたものではありません。 |
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地 区 | 大 隊 | 中 隊 | 配属期間 | 使用機種 | 頁 |
U.S,AFB | 52 FG/FAWG | 2FS/FAWS | 48-50 | F-82 | 14 |
Korea | 51FIW/6302AB | 4FAWS | 50-52 | F-82 | 27 |
U.S,AFB | 52FG/FAWG | 5 F(AW)S | 48-50 | F-82 | 34 |
Korea | 8 FBW | 68F(AW)S | 49-52 | F-82G | 254 |
U.S,AFB | 325FAW(I)G | 317FAWS | 48-51 | F-82 | 386 |
U.S,AFB | 325FAW(I)G | 319FAWS | 48-50 | F-82 | 390 |
Korea | 35FG-314AD | 339FAWS | 49-51 | F-82G | 420 |
Alaska | Alaskan AC | 449FAWS | 48-53 | F-82H | 555 |
U.S,AFB | 27 F(FE)G | 522 FS | 48-50 | F-82 | 624 |
U.S,AFB | 27 F(FE)G | 523 FS | 48-50 | F-82 | 626 |
U.S,AFB | 27 F(FE)G | 524 FS | 48-50 | F-82 | 628 |
AF=Air Force (空軍), FW=Fighter WING (戦闘連隊), CW=Composite Wing (混成連隊),
FC=Fighter Command(戦闘航空団),
BC=Bomber Command(爆撃航空団), FG=Fighter Group(戦闘大隊), PRG=Photographic
Reconnisance Group (写真偵察大隊),
TRG=Tactical Recon-naisance Group (戦術偵察大隊), FB/ FBG=Fighter Bomber Group( 戦闘爆撃大隊),
ACG=Air Command Group (司令部航空隊), FTG= FighterTraining Group ( 戦闘訓練大隊),
FS=Fighter Squadron (戦闘中隊),
TRS=Tactical Reconnaisance Squadron (戦術偵察中隊), BS=Bomber Squadron(爆撃中隊),
OTRS=Observation Tactical Reconnaissance Groupe(観測戦術偵察大隊), CS=Composite
Squadron (混成中隊),
(P)/P)G=Pursuit Groupe(追撃大隊; 後にすべてF=Fighter に変更), PG=Photographic
Group (写真大隊),
FIS=Fighter-Interceptor Squadron (中間迎撃戦闘中隊), LS=Liaison Squadron
(連絡中隊), ASC=Air Support Command (掩護航空団)
P/F-82 ツインムスタングの実機資料について |
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P/F-82 TWIN MUSTANG キットデータ | |||||||||||||
スケール別ナンバーの縮尺の後ろに"F"の記号を追加しましたが、これは実際の配備が呼称改変時と重なり、P-82よりもF-82の方が一般的で、またキットもF-82と表示されることが多いので、P-51のキットとの混同を避けるためP-51で使用していない"F"を使用しましたことをご了承ください。 ただし、ニットーのキットはP-51D二機かXP-82一機を選択して作るというキットなのでP-51と同じ表記にしてあります。 |
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縮尺 - |
メーカー (リリース年) 関連キット |
型式 | 全長: 全幅 |
表面処理 | 動翼部分 | エンジン | プロペラ ブレード |
排気管 | 照準器・ 計器盤 |
シート・ 床板 |
キャノピー | 脚周り・ 収納孔 |
型・ 縮尺・ メーカー |
32F -01 |
ID Models | P-82 ? | ?:? | ? | ? | ? | ? | ?/? | ? | ? | ? | ? | P-82 ? 1/32・ ID Models |
ここが ポイント |
未入手です ! 写真もありませんが、たしかバキュームフォームで発売されていたと記憶しています。 | ||||||||||||
48F -01 |
モデルクラフト ('97) |
F-82B | 48.3:48.5 | 細凹線& 凹リベット(ネジ) | 細凹ライン | 無し | A.P. A524F& AL524 (曖昧) |
別/単列 6本 | 別/K-18 ・モールド | バケット ・金属指定 | スリキズ多・分割 | 脚カバーの分割?・形状マアマア | F-82B 1/48・ モデルクラフト(modelcraft) |
ここが ポイント |
バリエーションの為に機首が分割で接合部分が少し盛り上がっている。 プロペラ付け根のラインがスムーズ過ぎる。 キャノピーの厚さは形状表現の為に仕方無いのかも。 全体的には綺麗に見えるが、表面の傷や細かいパーツにも粗い部分が多く、太い湯口も気になる。 機首とエア・インティクのパーツが二種類入っているので、間違えないように説明書の指示に気を付けること ! 主翼端の筋彫りラインはsquadron/signal publcations の MINI in actionやレプリカ、航空ファン別冊 No.52 ILLUSTRATED「P-51ムスタング」の図面のように胴体中心線に平行になっている。 | ||||||||||||
48F -02 |
モデルクラフト | F-82E | 48.3:48.5 | 細凹線& 凹リベット(ネジ) | 細凹ライン | 無し | A.P. A524F& AL524 (曖昧) |
別/単列12本 | 別/K-18 ・モールド | バケット ・金属指定 | スリキズ多・分割 | 脚カバーの分割?・形状マアマア | F-82E 1/48・ モデルクラフト(modelcraft) |
ここが ポイント |
バリエーションの為に機首が分割で接合部分が少し盛り上がっている。 プロペラ付け根のラインがスムーズ過ぎる。 キャノピーの厚さは形状表現の為に仕方無いのかも。 全体的には綺麗に見えるが、表面の傷や細かいパーツにも粗い部分が多く、太い湯口も気になる。 ペラは機首のモールドされているランナーにそれぞれ二枚ずつ付いているので、取り違えないように気をつけること。 主翼端の筋彫りラインは胴体中心線に平行なタイプ。 | ||||||||||||
48F -03 |
モデルクラフト | F-82G | 48.3:48.5 | 細凹線& 凹リベット(ネジ) | 細凹ライン | 無し | A.P. A524F& AL524 (曖昧) |
別/並列防焔12本 | 別/K-18 ・モールド | バケット ・金属指定 | スリキズ多・分割 | 脚カバーの分割?・形状マアマア | F-82G 1/48・ モデルクラフト(modelcraft) |
ここが ポイント |
バリエーションの為に機首が分割で接合部分が少し盛り上がっている。 プロペラ付け根のラインがスムーズ過ぎる。 キャノピーの厚さは形状表現の為に仕方無いのかも。 全体的には綺麗に見えるが、表面の傷や細かいパーツにも粗い部分が多く、太い湯口も気になる。 主翼端の筋彫りラインは胴体中心線に平行なタイプ。 | ||||||||||||
48F -04 |
Missing Link Models | F-82B ? | ?:? | ? | ? | 無し | ? | 別/単列 6本? | ? | ? | ? | ? | F-82B ? 1/48・ Missing Link Models |
ここが ポイント |
未入手です ! 海外のオークションに出されていたものだそうで、送られてきた写真を見た限りでは機首の形状からB型のように思える。 主翼がモノの1/72のように一体となる分割だが、本当に1/48だったらかなり大きなパーツになっていると思われる。 箱絵はモデルクラフトのF-82G[48F-03]と同じ ? | ||||||||||||
72F -01 |
フロッグ ノボ Krugozor/MFDI |
F-82F/G | 73.2 (72.2):71.4 |
細凸線 | 中凹ライン | 無し | A.P. A524F& AL524 スピナ一体 |
別/並列防焔12本 | 無し ・無し | バケット曖昧・指定曖昧 | 良・一体 | 脚カバー形状良・裏側モールド無し/一体もあり・飛行状態可 | F-82F/G 1/72・ フロッグ(FROG) ノボ(novo) Krugozor/MFDI |
ここが ポイント |
主翼端の筋彫りラインはViP Publishers, Inc. の DOUBLE MENACEやD&S P-51 MUSTANG、世界の傑作機 No.79 「P-51ムスタングD型以降」の図面のように胴体中心線に対して斜めの上面尾翼側から見てハの字型に開いたタイプになっている。 胴体長はモノグラムよりも5.6mm長く、ほぼスケールどうりですが、G型として計測すると、やはりレーダーポッドが短いのか全長が短くなってしまいます。 胴体下部ラジエターラインの膨らみは控えめでなだらかに後方に長く延びた感じで、ダクト排出口の彫り込みは無い。 | ||||||||||||
72F -02 |
モノグラム ('73) ドイツレベル |
F-82G | 74.3 (73.4):72.6 |
細凸線& 凸リベット(ネジ) |
細凹ライン | 無し | A.P. A524F& AL524 スピナ一体 |
一体/並列防焔12本 | 左胴体と一体K-18・デカール | バケット曖昧 ・床一体 | 良・分割 開閉可 |
脚カバー形状 ? ・裏側モールドあり | F-82G 1/72・ モノグラム(MONOGRAM) |
ここが ポイント |
モールドは非常にきれいですが、発売は随分前で主脚カバーの形状などに疑問が残ります。 主翼が少し短く、主翼端の筋彫りラインは胴体中心線に対してハの字型に開いたタイプになっていますが、翼端の形状は丸味の強いもので、削りだけで修正するとスケールの許容範囲を越えてしまうかもしれません。 胴体長を測っても短い(フロッグよりも5.6mm短い)ですが、G型として計測すると、レーダーポッドが短いのか全長が更に短くなってしまいます。 胴体下部ラジエターラインの膨らみはフロッグよりも大きめで長さが短いので、ポッコリとした感じで、ラジエター後方フラップの開位置表現はあるが、ダクト排出口の彫り込みは無い。 | ||||||||||||
72F -03 |
アイディア, アルカンシェル, TAKA, ホビークラフト, CHEMATIC/ GOMIX |
F-82E | 73.6:73.1 | 細凸線& 凸リベット(ネジ) | 細凹ライン | 無し | A.P. AL524F 同一方向のみスピナ一体 |
一体/並列防焔12本 | 無し・デカール | バケット曖昧 ・床一体 | 良・分割 開閉可 |
脚カバー形状 ? ・裏側モールドあり | F-82E・G 1/72・ アイディア(IDEA) アルカンシェル(ARC EN CIEL) TAKA(SUZUSHO) ホビークラフト(HOBBY CRAFT) CHEMATIC/ GOMIX |
F-82F/G | 74.7:73.1 | ||||||||||||
ここが ポイント |
モノグラムのキットの韓国コピー製品。 キットの特徴はほとんど [72F-02] と同じだが、コピーの技術的に未熟な部分が多く、モノグラムのキットに見られたモールドの繊細さは微塵も無く、元になったモノグラムのものと並べると全体的にダルな感じがする。 また、プロペラの軸受け穴がズレていたり、排気管周りの表現が簡略化されていたりする上に、ペラの回転方向が左右同一方向(正面から見て時計方向のみ)になってしまっているなど、モノグラムと同じように仕上げるにも、改修・改造などのベースキットとして使うにしても手がかかりすぎる。 アルカンシェルの箱にはF-82E/Gと書いてある(他メーカーはF-82とのみ表記)が、排気管が違うしデカールもF/G型用のみしか入っていない。 主翼が短いことや翼端の筋彫りラインも当然モノグラムと同じで、胴体中心線に対してハの字型に開いたタイプになっている。 また、翼端の形状も丸味が強いがモノグラムのものよりは少しおとなしくなっていて、そのぶん少し短くなっている。 E型として胴体長を測っても短いが、G型として計測すると、レーダーポッドが短いためか全長が更に短くなってしまう。 なお、一部のサイトで「アルカンシェルが韓国のメーカー」だという紹介がありますが、これは実際には「日本国内の模型卸し問屋(イリサワ) がOEM商品として、このキットをバルクで輸入して日本国内でパッケージングをして販売する際に起こした独自ブランド」ですので、正確には韓国のメーカーではありません ! | ||||||||||||
72F -04 -05 |
スペシャルホビー | F-82G | 73.2:72.2 | 細凹線& 凹リベット(ネジ) | 細凹ライン | 無し | A.P. A524F& AL524 |
別/並列防焔12本(レジンパーツ) | K-18(レジンパーツ) ・モールド | バケット ・金属指定 | 良・一体 | 脚カバー形状良・裏側モールド無し/収納庫内もモールド無し | F-82G・H 1/72・ スペシャルホビー(Special Hobby) |
F-82H | |||||||||||||
ここが ポイント |
筋彫りなどを含めてモールドは実に綺麗な新金型のキットなのですが、やはり発表されているデータと較べると全長が短く、なぜか胴体はフロッグのキットと大きさが同じだったりします。 主翼は下面パーツが左右まで一体になったモノグラム式の分割になっていて、組み立てはし易そうです。 主翼端の筋彫りラインはモノグラムと同じで、胴体中心線に対してハの字型に開いたタイプになっています。 排気管はロケットランチャーや照準器とともにレジンパーツとなっていて、これでバリエーションに対応していく方式のようです。 シートベルトはエッチングパーツになっています。 シルエット的に垂直尾翼が低いような気がする(モノグラムやフロッグと較べると3〜4mm低く、面積も一回り小さい)のですが、まだどちらが正しいのかは検証していません。 主車輪の表現は気持ちとしては解るのですが、もう少し角に丸みがあってもよいのではないかと思います…が、尾輪まで貼り合わせの分割をしているので、こだわりのある表現なのだろうとも思います・・・。 胴体下部ラジエターラインの膨らみはモノグラムよりも大きめでチョット丸味が強く感じますが、フロッグと同じぐらいの長さがあるので、スムーズな感じのラインにはなっています。 ダクト排出口の彫り込み表現はありますが、ラジエター後方フラップの開位置表現はありません。 | ||||||||||||
75D -02 |
ニットー パンダ(*1) |
XP-82 | 99.4:77.3 | 細凸線 | 細凸ライン補助翼・方向舵可動 | 無し | H.S. 6547A-6 | 別/6本曖昧なフェアリング付で左側用のみ | 無し・無し | 無し・ バスタブ/パイロツト一体 |
一体・ 形状曖昧 |
脚カバーの分割?・形状P-51のまま | XP-82 1/75・ ニットー(NITTO) パンダ (PANDA) |
ここが ポイント |
P-51D二機かXP-82一機を選択して作るというかなり無理のあるキット。 しかもXP-82の中央翼と水平尾翼は接着せずに取り外してP-51用の主翼と水平尾翼を差し込んで、二機種の完成品が楽しめるという、脚収納庫がどうこうとか胴体長がどうこうとかマーキングがどうこうとか言う以前の、かなりのおおらかさを強いられるキットです。 ペラはもちろん同一方向の回転でA.P.A524Fというよりは櫂状のH.S. 6547A-6風です。 また排気管が全部左側用なのでそのままでは使えません。可動の補助翼・方向舵は形状が違う。 主翼端の筋彫りラインはD型が基本なので胴体中心線に平行なタイプ。 | ||||||||||||
144F -01 |
AIRALEX | F-82 | : | A.P. AL524F (メタル製同一方向) |
無し・無し | 無し・ 胴体一体 |
一体・ 形状曖昧 |
主脚メタル製 | F-82 1/144・ AIRALEX |
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ここが ポイント |
未入手です ! 写真で見せてもらった範囲では、レジン製で胴体・主翼・水平尾翼はそれぞれ一発抜きとなっています。 胴体はキャノピー部も一体で成型されていますが、透明レジン製のキャノピーも付いているようです。 増槽パーツも付いていてF-82B以降の機種だと思いますが、メタル製のペラは同一方向の回転に見えます。 | ||||||||||||
144F -02 -03 |
エフトイズ(F-toys) ('06) プラッツ |
F-82E | 146:143.8 | 細凹線 | 中凹線 | 無し | A524F& AL524 |
一体/並列防焔12本 | 無し・無し | バケット?・ パイロツト一体 |
一体・透明度よくない (プラッツの透明パーツはキレイ) |
主脚一体・差し替えで飛行状態可 | F-82E/F/G 1/144・ エフトイズ(F-toys) プラッツ(PLATS) |
F-82F/G | 153:143.8 | ||||||||||||
ここが ポイント |
銀塗装のF-82E の排気管は片側単列12本のはずだが、黒塗りのF-82F と同じで並列防焔タイプのまま。 塗装を変えてあるだけなので主翼下面にレーダーポッドパーツ用の大穴が開いたままですが、飛行姿勢時のスタンド穴(黒塗りのはレーダーポッド下に開いている)だとして逃げています。 F-82Fの時は全長がスケール不足となりますが、レーダーポッドの長さが5mmほど短いためだと思われます。 塗装済みでキレイですが、透明パーツがくすんでいます(プラッツの透明パーツはキレイです)。 コクピット内は姫だるまのようなパイロットとシートが一体の床板が挟んであるだけで計器盤はありません。 一部デカールを自分で貼る必要がありますが、逆に機番が選べるようにもなっています(ただし入っている数字が少なめなので足りないことも)。プロペラはちゃんと逆回転になっていますが、取り付けるとガタがあるので、工夫が必要です。 キャノピー枠は塗り残しがあったり位置が違っていたりします。 主翼端の筋彫りラインは胴体中心線に対してハの字型に開いたタイプになっていますが、主翼端の形状は丸味が少なく角ばった感じです。 また主車輪のホイールは銀塗装の方では(塗り色の関係か)スポークの間が裏まで抜けていてスゴイのですが、実機ではホイールの裏側は表と同じようなスポークではなく、お皿のようになっているのが正しいので残念ながら間違いです。 胴体下側のラジエター付近のラインが、ちょっとP-51Dに近い丸味の強い感じがしますが、これはスケールと好みの問題かもしれません・・・ なお、エフトイズ(F-toys) のものはプラモデルではなくガムのオマケとしてのブラインドボックスでの販売なので、通常は機種を選んで買うことができません ! 2016年には プラッツ(PLATS) から F/G としての二機セット(モールド色はグレー)でフツーのプラキットで発売されましたが、価格は双発機コレクションの二機分の三倍以上になっています。 |
*1:資料一覧の<MA14:p36>の工藤栄二氏の記事で紹介されていますが、私は持っていませんので、真偽・詳細などは判りません。
海外から送られてきたパンダ(PANDA)の箱絵写真ではP-51Dとなっていて、XP-82になるのかどうかは不明です。
縮尺 - |
P/F-82 TWIN MUSTANG ボックスアートデータ | |||
32F -01 |
ID Models 未入手です ! |
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48F -01 -02 -03 |
modelcraft #48-020![]() |
modelcraft #48-021![]() |
modelcraft #48-022![]() |
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48F -04 |
Missing Link Models (レジン) ![]() |
Missing Link Models (レジン) ![]() |
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72F -01 |
novo #78146![]() |
novoバルク輸入版![]() |
Krugozor/MFDI![]() |
FROG #F405 (箱絵はありませんが、この製品番号で発売予定でした) |
72F -02 |
MONOGRAM #7501(-0175)![]() |
MONOGRAM #7561(7501)![]() |
MONOGRAM #7561![]() |
MONOGRAM #6063![]() |
MONOGRAM #6063![]() |
MONOGRAM Classics #85-7561 w'Collector's Patch ![]() |
ハセガワ/モノグラム #86032(#HM32) ![]() |
Revell #4336![]() |
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MONOGRAM(Revell) #85-5257![]() |
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72F -03 |
IDEA #(19-02)620-912&![]() |
IDEA #MIO127![]() |
アルカンシェル #TEST版![]() |
アルカンシェル #AA-003![]() |
HOBBY CRAFT #HC1301![]() |
IDEA #1301![]() |
HOBBY CRAFT #HC1301![]() |
HOBBY CRAFT #HC1321![]() |
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タカ(SUZUSHO) #011![]() |
CHEMATIC/GOMIX #72407 ![]() |
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72F -04 -05 |
Special Hobby #72200![]() |
Special Hobby #72203![]() |
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75D -02 |
ニットー![]() |
ニットー![]() |
ニットー![]() |
PANDA #6045![]() |
※パンダ(PANDA) #6045 は内容はニットーのキットですがP-51Dとしての発売でXP-82とは謳っていません。 | ||||
144F -01 |
AIRALEX (レジン)![]() |
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144F -02 -03 |
F-toys 1/144 WORK SHOP Vol.9 双発機コレクション 2 双発夜戦 ![]() |
F-toys Vol.9 #4a ![]() |
F-toys Vol.9 #4b ![]() |
F-toys Vol.9 #シークレット4 ![]() |
プラッツ(PLATZ) #FC-3![]() |
プラッツ(PLATZ) #FC-3 back ![]() |
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10種 30アイテム | 2016/02/24 現在 |
GPM 1/33 F-82 ![]() |
Super Model 1/33 F-82G ![]() |
Modelik Nr24/10 1/33 F-82F ![]() |
PICA 1/12 F-82 (エンジンRC用) ![]() |
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COPYRIGHT © 2004-2017 T&T MUSTANG FREAKS
> D型のその部分よりB/C型のリブの張り出し部は小さく、また下辺の緩やかな反り上がりに対して上辺のほうが鋭いアールで下方に向かっている D型よりも小さい張り出しそのものが張り出し部の前端ラインを鋭く捻り下げたようにしているため、見る(写真を撮る)角度によっては張り出しを大きく見せる原因となり、B/C型も張り出しの大きな機体が有ったという珍説や誤解へとつながっていきます。
という、P-51B と P-51D の主翼付け根の張り出し、にも似た写真のトリックかもしれないという可能性もあるかもしれません・・・とくに地上に在る時の主翼端は、カメラに近い側は見上げるような位置関係になるので、手前側のは上面の厚みのアールまでが写って丸味を帯びて見える可能性が大きくなってしまいます。
また、ViP Publishers, Inc. の David R. McLaren 著 「DOUBLE MENACE P/F-82 Twin Mustang」の p.5 の P-82B "Betty Joe" の主翼端も丸味の少ない同じような形状に見えます。
さらに、AJ ・PRESS の MONOGRAFIE LOTNICZE 56 : ZBIGNIEW KOLACHA , JACEK B. ZUREK 著 「NORTH AMERICAN P-51 MUSTANG P-82 TWIN MUSTANG cz.2」の p.76〜79 の写真で見る限りは丸というよりはなだらかなラインに見えます。
特に p.77 の上から撮らえた写真は主翼端の形状とともに接合ラインは胴体中心線に対してハの字型に開いたタイプであることもハッキリと判る一枚だと思います。
また、p.72〜73 の "Betty Joe" の主翼端も同じような形状に見えます。
なお、p.45 と p.66:上,p.67:下 の写真の主翼端が丸みを帯びているように見えるのは、やはり翼端ではなく下面(p.66:上,p.67:下 は上面)の形状までが写りこんでいるからではないかと思います。